学校日記

今年度の教育の中間まとめ

公開日
2013/11/02
更新日
2013/11/02

校長室から

 年度初めに保護者のみなさんに配布させていただいた「京都市の学校教育」というリーフレットはまだお手持ちでしょうか?平成25年度の教育の重点について書いたものですが意外にも「知」「徳」「体」という言葉が一番上に来ています。いまさらながら「知徳体」でも無かろうとも思いますがやはり教育の基本は不変なものであるという…というところでしょうか。
 さて今年度の半年が過ぎましたがリーフレットにしたがって振り返ってみました。
 「知」ですが,一人ひとりの学力が上がったかどうか,思考力や記憶力が上がったかどうかは,全員が…というわけにはいきません。ただ,全国学力一斉テストでの算数の基本的な力は京都市の平均を大幅に超えていることは事実です。家庭での支えがあってのことと推察できます。先日京都ジュニア検定も行われました。こちらは記憶力や興味関心が中心となるのでそのデータも楽しみです。
 次に「徳」はどうかと考えると,何回かお知らせしていなすように本校は今年度文部科学省指定の道徳研究校として授業に力を入れています。子どもたちも道徳の授業は自分の考えを素直に発表できるので“好き”と答えてくれている子どもが多いです。けれども,実践面で見てみるとまだまだルールとマナーがすばらしい…というところまではいっていないのが事実です。ただ道徳の授業で考えた事がすぐにすべてできるかと言えば私もノーであることも多いのは自己反省です。
 「体」は運動会を見ていただいていかがでしたか?低学年・中学年・高学年とも昨年度より相当数の練習時間の減少があったにも関わらず,精一杯動いて,演技して見ている者に感動を残してくれたように思います。その反面今年度は学校内外で病院に行かなくてはならない事故やけがが多いのが気になります。もう一度学校でも安全教育にも力を入れようと思います。
 教育委員会では上記の中でも今年度の重点的な2項目を1ページ使って解説しています。コミュニケーション能力の育成と規律ある生活習慣並びにルール順守の態度です。
本校ではどの学年も今年度は意識してペアトークやグループ討議を取り入れています。付箋紙を使って自分の思いを書いてノートに貼って,それを見ながら友だち同士で説明し合うこともしています。頭の中で言いたい事を整理する力や分かりやすく伝える力を伸ばそうという試みです。また学校図書館の整備にも取り組み2月にはもっと綺麗な図書室がお目みえする予定です。また先日新聞に英語活動が3年生から必修化される事が発表されましたが,出来るだけ校内放送や給食中の放送で英語の歌を流したり,教室でも英単語を意識して使ったり,英語圏の文化の紹介をしたり等早速始める事にしました。
 新しいものを迷わず取り入れること,また,古くから教育の王道であるものを見極めながら「大胆に改革し頑固に守っていく」七三教育を後期も目指します。

                   校 長  安 田  曜