学校日記

一人ひとりを大切に

公開日
2009/12/03
更新日
2009/12/03

校長室から

 12月は人権月間です。人権を尊重するとは「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」と言われています。
本校は「認め合い学び合い,よりよく生きようとする子どもの育成」を目指し,教育を進めてきましたが,377名の子どもたちは,どの子も愛されたくて仕方がありません。認められたくて仕方がありません。それが人としての本性なのでしょう。
 子どもたちの学習意欲・活動意欲は,まさに「愛されたい」「認められたい」「褒められたい」「自由でありたい」「人の役に立ちたい」という気持ちが満たされることから湧いてきます。
大人は人生の経験者であるので,大人から認められることは子どもにとっては大きな自信につながります。特に家庭ではお父さんやお母さん,学校では先生からそうした言葉を投げかけられると,ことさらに嬉しく思います。だから,子どもたちを愛し認めることができただけ,子どもたちに勇気と希望をもたせることになります。
敏感な子どもたちは大人の表情一つで愛されているのか認められているのかを感じとろうとします。子どもたちは大人の温かな笑顔を待っています。
けれども,また子どもは自由を欲しますから,正しい自由の在り方はしっかり教えてやらなければなりません。何でも好き勝手なことをすることが自由でないのは当然のことです。
そうして大切にされた子どもは人を大切にすることを学びます。
 今,日本社会はたくさんの不安を抱えていますが,将来をになう子どもたちの家庭や学校が「夢」や「希望」でいっぱいであることを願っています。