修学旅行
- 公開日
- 2013/06/06
- 更新日
- 2013/06/06
校長室から
この23日・24日と1泊2日で淡路島,四国方面に修学旅行の引率で行ってきました。日中は30度を超す暑さの中で子どもたちはとても立派な活動をしてくれました。
初日は北淡震災記念館で阪神淡路大震災の学習をする中で地震の恐ろしさや起きるわけなどの勉強をしました。いま,防災教育は「自分の体を守る教育」ということで京都市教育委員会でも力を入れて指導内容を精査してくれています。少し前の防災教育と違うところが2点あります。一つは何もかもマニュアル通りではなく臨機応変に自分の命を守るためにどう動けばよいかを考えること。二つ目は逃げたら終わりではなく,避難したあと子どもでも自分が復旧復興のためにできることをやろう。という視点が付け加えられているところです。
震災記念館の次の目的地は大塚美術館でした。世界の名画のレプリカを鑑賞した後,渦潮を見に観潮船に乗りました。この日は快晴で風もなく,潮の満ち引きも大きく見事な渦巻きを見ることができました。全体行動も素早くノリもよく添乗員さんやガイドさんにも好評の子どもたちでした。そしていよいよ宿舎に入るのですが森鴎外や与謝野晶子の定宿だったホテルだそうで格式のあるホテルでした。そこで私は嬉しい場面に遭遇しました。
入館式で宿舎の方に子どもの代表が挨拶するのですが,その言葉の中に次のような文言を入れてくれていました。「感動と感謝を大切にしてルールとマナーに心がけて行動しますのでよろしく」というくだりです。
あえて担任が作文するわけでもなく,添削したわけでもなく,子どもが自分で考えてこの言葉を入れたそうです。いつもいつも私が朝会や集会で言い続けたスローガンを自然に使ってくれたことに私は感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
二日目は金毘羅山に登り切り,讃岐うどん打ち体験をしたりや,タマネギの収穫をしたりの実習体験の多い一日でした。名神や中国道の渋滞もスムーズに回避でき予定より少し早い目に帰校しました。
教員とともに風呂に入ったり,夜はコイバナでなかなか寝付けなかったり…は昔も今も変わりません。でも神戸と淡路,淡路と鳴門に立派な吊り橋がかかったことでこんな行程が可能になりました。変わった方が良いところは変えていき,変えてはいけないところ
はあえて変えない!という学校教育目標のスローガンも大切にしていきたいと思います。
校 長 安 田 曜