学校日記

ルールとマナー 感動と感謝

公開日
2013/03/18
更新日
2013/03/18

校長室から

いよいよ今年度最後の「校長室から」になりました。一年間本当にありがとうございました。先日取らせていただいたいきいきアンケートの結果を見ても学校からの情報発信は良くなっている。とのご意見をたくさんいただきありがたいと思っております。反面低学年の保護者を中心に学校の設備や老朽化についてのご注文が多かったことには誠意努力していこうと考えております。
 さて,この一年私は子どもたちには「ルールとマナー 感動と感謝」と言い続けてきました。少しずつ子どもたちの胸の中にも入ってきているかもしれません。この4つの言葉でどれがいちばん最初なのか優劣を付けることはできませんが,すべてが絡み合っていることは確かです。
 子どもも教職員も「あいさつ日本一を目指して」「ありがとうがあふれる学校にしよう」「人にやさしく」を常に心を持ちながら学校生活を送っています。
 子どもたちには朝会などでよく聞きます。「最近感動したことはありますか?」「感謝の気持ちを持ったことはありますか?」「マナーを考えて行動できましたか?」「ルールは?」そのたびに子どもたちはしばらく考えて手を挙げてくれます。その時に適当に手を挙げたり,遊んで聞いていなかったりする子どもはほとんどいません。…なぜそれがわかるかと言うと,その時々によって手を挙げる子どもが変わったり,首をかしげながら考えていたり,前後の友達と話して“あったあった”と喜んで手を挙げてくれたり,高学年の一番後ろの方の子どももしばらくしてから手が挙がったり…
そのしばらく考える・・・という時間が非常に大切だと思うのです。最近の自分はどうだったかな?って振り返って考える時間が日常ではなかなかありません。そういう話をしている私自身も,子どもからの挙手を待つ間に「このごろ車のスピード出しすぎてるな…」とか「この前の子どもの試合は感動的な逆点勝ちだったなあ」と振り返っています。
ふと立ち止まって考えてみる。そんなにたいそうな事を考えるのではなく身の回りの小さなことでもふと考えてみる。これは我々おとなにとっても大切な事でしょう。いや特におとなの方が大切なのかもしれません。おとなは「長年いつもしているから…」とか「あのも人もしているから…」とか「こんなことぐらいで怒られることもないわ」と日常さまざまなルール違反やマナー違反をしていることも多いです。またあまりに日常すぎて感動していなかったり,感謝できていなかったりすることも多いのではないでしょうか?
“PTAは子どもからの贈物”という言葉があります。子どもがいてくれて周りの人とかかわれる。学校と関われる。教職員と関われる。子どもに感謝です。また子どもを産んだ自分に感動です。そんな些細な事を,ふと一瞬考える時間が大切な時間かもしれませんね。
この一年間学校を支援いただき誠にありがとうございました。そしてこの「校長室から」を読んでくださっていろいろなところで話題にして下さったり,ご意見を頂戴してくださったりした方ありがとうございました。もっと良い来年度になるよう努力を続けていきます。ありがとうございました。

                         校 長  安 田  曜