学校日記

シルバーシートが語ること

公開日
2018/12/04
更新日
2018/12/04

校長室より

私が6年生の担任をしていた時のことです。「シルバーシート」をテーマに学習したことがありました。
 シルバーシートは,高齢者の方などが安全に乗車できるように工夫された座席です。昭和四十八年の敬老の日に,初めて国鉄(今のJR)の山の手線等に設置されたそうです。
 子ども達は、自分の考えを出し合います。
 ・誰もが安心して電車に乗れるのですばらしいアイデアである。
 ・乗客が多すぎてシルバーシートに座れないおじいさんを見た。
 ・もっと多くのシルバーシートを作るべきだ。
このような意見が続いた後,Kさんが,
「大切なことは,シルバーシートを多くつくる事ではなく,全ての座席がシルバーシートであると考えて席をゆずることではないか」
と発言したのです。
 全ての座席がシルバーシートに見える心をもち,席を譲れる人があふれる社会が「全ての人が生まれてきたことを喜び合える社会に」近づくことになるのではないでしょうか。