学校日記

W君の教え 〜二月になると〜

公開日
2018/02/02
更新日
2018/02/02

校長室より

 「如月(きさらぎ)」となりました。寒い日が続きますが,子ども達はとても元気です。「衣(き)更(さら)着(ぎ)」というように「衣類を更に着る月」という意味があるそうです。 
 朝の登校指導の時の事。ポケットに手を入れているある子どもは,私の視界に入ると手を出します。「おはようございます。」とお互いに挨拶を交わし,私の前を通り過ぎるやいなや,再び手はポケットに。
 大学時代の友人にW君がいます。彼は,ワンダーフォーゲル部に所属し全国を遠征していました。二月の西表島でのこと。重いリュックを背負い海岸の岩場を歩いていました。手袋を消失したため,ポケットに手を入れて歩行中,足を滑らせ転倒。岩場で頭部を強打。最終的にヘリコプターで本土の病院まで救急搬送されたのです。
 「ぼくは小学校の先生になったら,ポケットに手を入れては危険だと必ず教えたい。」と言っていました。彼は今,山口県で小学校の先生をしています。私も子ども達にこの教訓を語りたいと思っています。