6年生の自覚
- 公開日
- 2009/04/17
- 更新日
- 2009/04/17
6年生
6年生になって5日が過ぎました。子ども達の「6年生」としての自覚は,私の想像していた以上に強いものがありました。登校班の班長・副班長として下級生を安全に登校させている姿,進んで挨拶をする姿,廊下を走る下級生に注意をする姿など,最高学年としてどうあるべきかを理解しつつあるように感じました。
始業式の翌日,2つの決意を書きました。
1つめの決意は,この時期に必ず書く「前期の目標」です。今までは学習面と生活面について1つずつ目標を決めたり,これだけはがんばろうと思うことを1つに絞ったりしながら目標を立てました。しかし,今年は今までと立場が違います。今年は梅小路小学校で過ごす最後の1年となるわけですから,がんばろうと思うことを全て目標にしました。また,今までは私が全員の目標を下書き段階で読み,一人一人の課題に合った目標となるように助言をしていました。しかし,今回は全て子ども達に任せました。下書きも読みませんでしたし,一人一人の課題に合った目標となっているのかをチェックすることもしませんでした。このようにいつもと違う目標の立て方をしたわけですが,提出された紙を見て,私は驚きました。たくさんの目標を立てている子ども,自分の思いを文章のように綴っている子ども,的確に自分の課題を目標にしている子どもなど,一人一人が自分を見つめ,何をするべきかをきちんと捉えた目標になっていました。成長したなあと感じた瞬間でした。「6年生」としての自覚は,目標を立てる場面でも発揮されているのですね。
もう1つの決意は,「こんな6年生になります!」という理想の6年生像を考えたことです。「みんなのお手本になるような6年生に」「困っている下級生を助けられる6年生に」「きちんと注意ができる6年生に」「下級生をひっぱる6年生に」など,一人一人が考える理想の6年生像を紙に書いていきました。ある子どもの理想の6年生像は「下級生があこがれる6年生に」というものでした。素敵なことですね。「こんな6年生になります!」という目標は,言い換えれば「あんな6年生になりたい!」と下級生が思う姿でもあるわけです。1年間をかけて,自分の決めた理想の6年生像に近づけていく一人一人であってほしいと願っています。
2つの決意を書いた同じ日には,大掃除がありました。6年生は分担の場所がたいへん多く,1つの分担場所に配置する人数もおのずと少なくなります。また学校の顔である玄関,毎日砂が上がる渡り廊下,1年生の教室など,6年生でしかできない分担場所も数多くあります。初めての分担場所に慣れない子ども達でしたが,本当によくがんばって掃除をしました。「掃除をする」ということは,結果として「美しく」なってこそ掃除をした意味があります。ただ時間内にほうきを動かし,ぞうきんで拭くだけでは美しくなりません。美しくするためには,どこをほうきで掃けばよいか,どこをぞうきんで拭けばよいかを考えなければいけません。上の写真は,先日の大掃除の時に渡り廊下を担当した子ども達の様子です。マットをめくり,机を動かし,どうしたら美しくなるのかを考えながら掃除をしています。こんな場面も下級生のお手本となりますね。