学校日記

下京中ブロック小中合同夏季研修会

公開日
2015/08/21
更新日
2015/08/21

校長室から

 8月19日午後に,下京中学校ブロック全教職員での合同夏季研修会が実施されました。
 全体会では,幸重社会福祉士事務所の幸重忠孝氏に,「スクールソーシャルワークの視点と支援〜困った子どもや保護者は,困っている子どもや保護者〜」というテーマで,貧困という社会問題から現代の教育の諸問題についてお話を伺いました。公教育の意味や,学校だけでなく関係諸機関や地域の民間団体とも力をあわせて子どもを育んでいくことが大切だと改めて考える機会となりました。
 また,その後,3つの分科会に分かれ,交流しました。
 生徒指導部会では,「ケータイ・スマホ活用の実態から見えてきたこと」というテーマで,石塚生徒指導課長に指導助言をいただきながら,事前にとったアンケートの結果をもとに,各校の実態の交流と,できるだけ早い段階での子どもへの適切な指導とともに,保護者にも積極的にアプローチしていき,正しい使い方について理解を得ることが必要だという事も交流できました。
 道徳部会では,「小・中の道徳の時間の実践から学ぶ・今後の教科化に向けて」というテーマで,近藤指導主事に指導助言をいただきながら,小学校低・中・高学年・中学校の授業の実践報告を聞きながら,教材研究や教師の授業力を高めていくことと,今後,下京中学校ブロックでの大切にしたい観点を共通理解し,道徳の研究をしていくことも大切だと今後の方向性についても話し合われました。
 外国語活動部会では,「小学校英語科に向けて英語活動の体験」というテーマで,光嶋指導主事に指導助言をいただきながら,小学校6年での「話す」「聞く」ことに「読む」「書く」ことも入れながらの模擬授業や中学校1年でのフォニックスを活用しての模擬授業を実施しました。これからの英語教育で,コミュニケーションを大事にする授業の実施,教室英語の活用,単元を見通した計画の立案を大切にしていきたいことや,小学校高学年での英語科の授業は中学校の英語の前倒しではなく,小学校にあった学習内容で,積極的に学ぼうとする意欲・態度を養うことを大事にして進めること等話し合うことができました。
暑い中でしたが,充実した研修となり,定期的にこのような小中合同研修会を積み重ねていくことで,さらに下京中学校ブロックの児童・生徒の生きる力を育んでいくことができると実感しました。