ソフィアがやってきた 歴史作家安部龍太郎さんを迎えて 6年
- 公開日
- 2010/01/29
- 更新日
- 2010/02/02
教室の窓から
歴史作家の「安部龍太郎」さんが本校で6年生を対象に講演をしてくださいました。これは,京都新聞の「ソフィアがやってきた」の取組の一環として行われたものです。「安部龍太郎」さんは,「天馬,翔ける」「さまよえる帝」「道誉と正成」「下天を謀る」等の作品で知られています。
6年生の子どもたちに,自身の生い立ちにもふれ,なぜ「作家の道に進むようになったのか」等6年生が学習している「生き方」探求に関わる話から始め,持参された本物の火縄銃を見せて頂くなど,子どもたちの興味を引く話を次々にして頂きました。火縄銃の構造と撃ち方を説明してもらい,実際に火縄銃をもって,撃つまねをさせてもらう場面もありました。この,火縄銃の話から,話題を広げ戦国時代の武士や町人の人々の生活の様子についての話をされました。また,教科書には,種子島に漂着したポルトガル人が鉄砲を伝えとだけ書いてありますが,実は,もとから日本に火縄銃を紹介し,貿易を始めるたことがねらいであったことなどを教えてもらいました。このことを例として,日本の歴史を考える時には,国内だけのことに目むけるのではなく,つねに外国の様子や外国との関係を視野にいれて学んでいくことが大切であることを教えてくださいました。子どもたちは真剣に耳を傾け,社会の歴史の学習で学んだことと重ね合わせながら話を聞いていました。講演のあと,子どもたちからの質問タイムを設けてもらい,質問に答えてもらいました。「何故,歴史小説をかく作家になったのですか。」「1冊の本を書き上げるのにどれぐらいかかるのですが。」「どんな方法で,昔のことを調べるのですか。」など,素朴な疑問をぶつけていました。歴史に詳しい専門家らしい話や子どもたちをひきつける話の構成だったのであっという間に時間がたってしまったという感じでした。最後には,サインをお願いした子どもたち一人一人に丁寧に対応していただくなど,温かい人柄が滲み出る一コマもありました。