学校日記

統合的な学習「京の水 いのちの水」 命の水の秘密をさぐる4年

公開日
2009/07/17
更新日
2009/07/17

教室の窓から

「京の水・命の水」の学習の中心課題である「命の水の秘密をさぐろう」で実際に秘密にせまるために、地下水と深くかかわっておられる4人の方に来て頂いて、お話を聞きました。一人は友禅染に携わっておられる中井さん。もう一人は錦市場でだし巻き卵をつくっている上村さん。三人目は、地域のホテルにお勤めの山口さん。そして、四人目はお寿司屋さんの岸村さんです。子どもたちは、自分の課題に沿って4つのグループに分かれてお話を聞きました。中井さんからは「京都の地下には、琵琶湖と同じ量の地下水が流れている。この地下水には混じりけがないので、この水で染めると着物は色鮮やかに染まる。京都はこの地下水によって支えられてきた。生活だけでなく京都の文化にもこの水はなくてはならないものだ。」と教えてもらいました。植村さんは「錦市場のそばには昔から地下水が流れていて、そこに人が集まって錦市場ができたこと。京都の地下水は食材の味を引き立たせるのでとてもよい。」ということを教えてくださいました。山口さんは、ホテルに来るお客さんに水の都「京都」のよさをあじわってもらうために食事作りやお風呂等ホテルで使うすべの水に地下水をつかっている。ホテルの従業員はみんな「水」を愛し京都の地下水のよさを宣伝している。」ということをお話くださいました。岸村さんは「お寿司のいのちであるシャリ(米)を地下水のを使って炊くことで味がまろやかになりとてもおいしくなる。だから、地下水を大切に使っている。」と教えてくださいました。子どもたちはこの話を聞いて、「地下水のでき方」や「地下水の性質」などの秘密を探ることから「人をひきつける地下水の魅力」や「人と地下水のかかわり」「地下水を大切に使う人の思い」など探りたい秘密が少し広がってきたようです。いよいよ一人一人の追及活動が続きます。