学校日記

みんなの心が一つになった『人権集会』

公開日
2015/12/12
更新日
2015/12/12

校長室から

 12月7日(月)の人権集会はとても心あたたまるものでした。
児童会のはじめの言葉のあと、全体には次のようなお話をしました。


つい、2週間ほど前、みんなはこの舞台で輝いていました。
学習発表会でした。少し振り返ってみましょう。
1年生
一人一人が自分のことに自信をもって発表していました。4月の頃と比べてみんなとてもしっかりしたのでびっくりしました。楽しそうでした。元気いっぱいでした。そして、とっても上手でした。
2年生
自分達で歌ったり、踊ったり、話したり。いつもたくさん読んでいる本の中から、絵本が飛び出してきたみたいでした。生き生きしていました。みんなががんばっていました。見ていて楽しかったです。
3年生
日本に近い国、韓国・朝鮮のことをたくさん体験し勉強したことを、自信満々、楽しさいっぱいに発表してくれました。舞台にいる一人一人のはじけるようなパワーを感じました。
4年生
安全や防災について学んだことを、見事に劇にして楽しく発表してくれました。見ている人も楽しさに引き込まれそうでした。学んだことをしっかり伝えてくれました。さすがです。
5年生
素晴らしい音色と心強い言葉に聴く人みんなが感動しました。もう卒業してしまうのかと思ってしまうほどでした。すばらしかったです。
6年生
ずっと学んできたことを、翔鸞学区のずっと昔のことをいっぱい教えてくれました。
自分達の住む町がこんなにいい町なんだと伝えてくれました。力強い太鼓の音色が一人一人の胸に響いたと思います。さすが、6年生、最高学年です。すばらしい演技でした。見る人も聞く人も心打つものでした。感動しました。

どの学年もすばらしかった。ここにいるどの子もがんばった。よかった。みんなに大きな花丸をあげたいです。

一人一人が主役。一人一人が生き生きと。一人一人が精いっぱいがんばれる。
だから、みんな笑顔になれる。それが、幸せ、だと思います。
だから、見る人にも感動を与えることができたのだと思います。

社会も同じです。一人一人が認められる。生き生きと生活できる。精一杯がんばれる、がんばったことが認められる、ほめられる。そんな世の中であれば、どれだけ楽しいでしょう。
そんな社会をここにいるみんながつくらなければいけません。

そんなことぼくには、できない。わたしの力では、無理。関係ないことと思っている人はいませんか。
みんなができることは、あります。

それは、本気で人にやさしくすることです。
それは、本気で人を思いやることです。

みんなとなかよくします。相手を大事にします。いじめをしません。

口先だけでは、何とでも言えます。でも、本気で相手のことを考えていますか。
自分さえよければ、自分がいやだったら、相手のことを考えずにものを言っていませんか。
何も考えずに、思ったことを言い放っていませんか。
だれかが人をきずつけていても、黙ってみていませんか。

だれだっていやのことはある。気に入らない時もある。気の合わない人もいるかもしれない。
でも、だからといって自分だけのことを考えてものを言っていいのでしょうか。
だれかが、だれかをいじめていても、何も言えないで黙っていていいのでしょうか。

あなたが言ったその言葉で、きみがしたその行動で、だれかを傷ついているかもしれません。気付いていないのは、自分だけかもしれません。
傷ついた人は、すぐに泣いてしまっているかもしれません。何も言えずに目をふさいでしまっているかもしれません。

ごめんね。だいじょうぶ。悪かった。気を付けるね。仲良くしようね。
それは、いけないよ。やめとけよ。

大切なことは、本気で人のことを思いやる あなたの『言葉と行動』 です。

「人権」とは、
人が人として生まれてから、だれもが平等にもっている権利です。
権利といえば、すごく難しそうですが、一言でいえば、人は人としてみんなから大事にされないといけないし、大事にしないといけない!ということ、そして、だれもが楽しく、幸せに過ごせるということです。
この反対は、いじめや差別です。
12月4日から10日までの人権週間。
人権について特にしっかり考えてほしいと思います。

今みんなができること、しなければいけないこと、考えなければいけないこと
それは、  『本気で相手のことを考える言葉と行動』 です。


このあと、クラスからいろいろな発表があると思います。
本気でしゃべってください。
本気で聞いてください。それが、先生からの期待を込めた言葉です。


お話のあと、絵本「しんせつなともだち」を読みました。
子ども達には、どのように響いたでしょうか。