学校日記

6月 朝会

公開日
2015/06/23
更新日
2015/06/23

校長室から

 6月半ばになりましたが、朝会でした。
朝会では、こんな話をしました。

あじさいの花がきれいな6月。梅雨です。雨とともにカエルの声も聞こえます。

まず始めに、学校にいる生き物の話をします。
6月8日に2年生の男の子がみつけたカエル。モリアオガエルが学校にやってきました。

モリアオガエルは、とても珍しいカエルです。木の上に卵を産み、それが下に落ちてオタマジャクシが生まれます。天然記念物に指定されています。
どうして学校にやってきたのか不思議です。

今玄関の水槽の中にいます。
たまごからたくさんのオタマジャクシがかえっています。
たまごが6月11日に生まれて、今日で12日目です。
毎日、何人もの人が水槽の前で中を見つめています。大人も、子どもも。

この間、図書室に行くと、2年生の男の子が一生懸命図鑑を探していました。
自分の持ってきた虫は何をたべるんだろうか?
自分のとってきた虫は何ていう名前だろうか?と一生懸命調べていました。
図鑑で調べるけれども、自分の虫と見比べて、これはどうも違うと悩んでいました。

何だろう?なぜだろう?と思うことはとても大切です。関心をもつことが大切です。
そして、その「なぜ?」「なに?」「どうして?」に向かって自分で調べる、人に聞いてみる、事典をひらける。問題の解決に向けて、自分で考えること、難しい言葉で言えば、「探究心」をもつことが大切です。

すべての勉強の基本は、これです。
みんなも自分のなぜ、何という「課題」に向かって、自分で考えて、「できた」「わかった」という喜びをたくさん味わってほしいです。


もう一つ、生き物の話です。
6月13日午前9時20分、長い間翔鸞小学校でみんなのことを見ていたうさぎのしょうちゃんが亡くなりました。だれよりも一番長くこの学校にいた子です。
亡くなったことをみんなに伝えると、何人もの人が飼育小屋の張り紙を見ていました。
学校の帰りに一人でお墓にいって手を合わせている人もいました。
お花を置いている人もいました。

しょうちゃんと一緒に生活科の学習で遊んだ人もいます。飼育委員でいつも世話をしてくれた人もいます。でも、まださわったことのない人もたくさんいます。

翔鸞小学校には、やさしい子がたくさんいるんだなと思いました。

人間としての心のもとは、やさしさです。
生き物を大切にする心は、人を大切にする心と同じです。

学びのもと、「探究心」、人としての心のもと、「やさしさ」を大切にしていってほしいです。
 
お話はかわります。
さて、みなさんは今の自分のことをどう思っていますか。

私は、あんな人にはなれない。
私は、だめだ、できない。がんばれない。
どうせ、私はダメな人。
このままでいいんだ。しかたない。どうせできないから。

わすれものが多い人。整理整頓ができない人。友達が出来ない人。
そのほかいろいろ。
今の自分から抜け出せない人。自分に自信のない人はいませんか。

そこで、
1冊『とべ、ばった』田島 征三(読み聞かせ)


ちょっと、力がわいてきませんか。
何もしなければ何もかわりません。
何もできなければ、自信もわきません。

今の自分をかえてみませんか。
それには、「勇気」と「努力」が必要です。

「自分を変える」
ちょっとやってみませんか。
だれでも、がんばれることがあります。がんばってできることがあります。
自分のめあてをもって、自分のやりかたでがんばることです。
人と比べる必要はありません。

「自分を変える」 挑戦です。そして、できた自分に自信をもってください。

とべ、ばった とべ、ばった   とべ、じぶん!

大人も、子どももがんばってみてください。