学校日記

人権集会

公開日
2014/12/01
更新日
2014/12/01

校長室から

 12月1日は、『人権集会』
 
 雨の音が激しくなる中、子ども達にはこんなお話をしました。


「人権」とは、
人が人として生まれてから、だれもが平等にもっている権利です。
権利といえば、すごく難しそうですが、一言でいえば、人は人としてみんなから大事にされないといけないし、大事にしないといけない!ということ、そして、だれもが楽しく、幸せに過ごせるということです。
それぞれの委員会で様々な取り組みをしてくれました。うさぎと触れ合ったり、正門で挨拶運動をしてくれたり、花の苗植えや本の紹介や読み聞かせをしてくれたり。
いろんな取組の一番もとになるものは、「人権」、みんなが自分やその他の命を大切にし,お互いが楽しく過ごすための小さな取組でした。
その小さな取組を自分たちで考え、自分たちで行えたことはとても素晴らしいことです。お互いの命を大切にすることは,先生に言われてすることではありません。自分から、自分たちから進んで行うから意味があるのです。自分たちで進んで参加するからいいのです。

さて、12月10日は、人権デーです。
1948年、12月10日に「世界人権宣言」が作られました。世界中の人が、みんな幸せにいられることを望んで発表された宣言です。
その1週間を「人権週間」としてみんなが取り組んでいるのです。この日は毎年かわりません。
1948年に宣言が出され、今は2014年。でも、世界中でだれもが幸せに暮らせているのかというとそうではありません。肌の色で差別されたり、性別で差別されたり、障害があることで差別されたり、外国人だからといって差別されたり、そしていじめられたり・・・・。半世紀以上たった今でも、現在でも私たちのまわりには、差別があったり、いじめがあったりするのです。

なぜ、なくならないのでしょうか。
だれもが、他人事の問題と思っていないでしょうか。自分の問題と考えているでしょうか。頭の中だけでなく、心から、体全体で、自分の問題として考え、自分から行動していくことが大切だと先生は思います。

翔鸞小学校のみんなが、「人権」を考え、それに向けて自分たちで行動すること
これは、悲しむ人をなくすための大切な自分の「行動」なのです。
大切なことは、
頭の中だけで考えるのではなく、命を大切にするために、悲しませる人を作らないために
「自分の問題として自分から行動すること」
もう一つは、
「正しく知ること」
難しく言えば、物事の本質を知るということです。
相手のことがよくわからないのに、見た目や人のうわさ話などでその人を判断することは正しく相手を理解することにはつながりません。
その人と話したり、いっしょに活動したりしてその人のことを知ることが大切です。
その人のことをたくさん知ることで、その人のよさがわかります。そして、その人をより深く理解することができます。その人がすてきに見えてくるはずです。

日本にはたくさんの外国人が住んでいます。この学校にもアフガニスタンから来たお友達がいます。アフガニスタンという国のことはよくわからない人も多いと思いますが、一緒に勉強して、一緒に遊んで何も日本のお友達とかわりないことに気付きますね。
日本に一番近い国、韓国・朝鮮についても同じです。
今日は、その韓国の民話を一つお話します。




今年は、「外国人」をテーマして各クラスで授業が行われました。
そこで、「ねこといぬとたからの玉」というお話の読み聞かせをしました。

人も国も同じです。相手のことをよく知ることが大切です。
すべては、『知ることから始まる』のです。

相手を理解し、認め合うことが大切です。


お話の後、各クラスから人権について話し合ったことを『キーワード』にして
発表してくれました。

すばらしい翔鸞小学校の「子ども人権宣言」ができることを期待したいです。