学校日記

校長室だより66

公開日
2011/06/14
更新日
2011/06/14

校長室から

 新緑の若葉が目にしみる今日この頃です。子ども達は,休み時間や放課後に元気よく運動場を楽しそうに駆けまわっています。

憲法月間の話
 おはようございます。
 もう過ぎてしまいましたが,5月3日は何の日でしたでしょうか。そうですね。憲法記念日でしたね。この日本国憲法が決まったのは,今から63年前です。
 ところで,日本国憲法というのは何でしょう。みんなでお祝いをする日ですから,日本国憲法はとても大切なものです。
 どんなふうに大切なものなのでしょう。
 今,ここにお友達の書いた「詩」があります。題は「おかあさん」といいます。
  私がお母さんのひざにすわっていた。
  「わたちもー。」
  妹が走ってきた。
  「姉ちゃんどけなしゃい。」
  わたしを見るなり言った。
  弟もきた。
  「ぼくもー。」
  と言った。
  「私が座ってたんだよ。」
  そう言ってもきかない。
  おかあさんは
  だまって笑っている。
  おかあさんは
  三人をひざの上にのっけて
  「はいはい,みんなおかあさんの子ども」
  と言って,みんなを両手でかかえた。
 お母さんの取り合いっこをしているのだけれど,本当はみんな甘えているのですね。お母さんは,にこにこしながら,三人の子どもをぎゅっと抱きしめてくれます。とてもあたたかくて,この詩を読むと,幸せな気分になりますね。
 私たちすべては,今私が読んだ詩の中の世界のように,「幸せに」暮らしていきたいし,幸せな暮らしを作っていかなければなりません。お互いに力を合わせて幸せに暮らせる国をつくっていかねばなりません。
 それを一番大事なきまりとして決まったのが「日本国憲法」です。私たちの暮らしの中では,いろいろな決まりがあって,仲良く暮らしています。こうした決まりのもととなっているのが,この「日本国憲法」なのです。
 どのようなことが書かれているのか,大切なことをいくつかあげてみましょう。
一つ目は,私たち日本人は,みんな幸せになるために,力をあわせてがんばりましょうということです。
 



二つ目は,戦争のない,平和な世界をつくるようにしましょう。日本という国は,絶対に戦争を起こしませんときっぱりと言っています。
三つ目は,日本という国の都合のよいことばかり考えないで,いろんな国の人達のことをよくよく考えて,仲良しになるように,世界のどの国とも仲良くしていきますと言っています。
 そして,以上のことを,一生懸命努力していくことを,私たちにも世界の人たちにも,「誓います」「絶対に守ります」と強く言い切っています。
 憲法記念日というのが大切な日という意味がわかったでしょうか。

「遊び」と「学習」
 子どもは「遊び」の天才といわれます。身の回りにあるものを取り入れたり,身の回りの事象をとらえたりして遊びに熱中します。そして,興味のあることは一生懸命労力と時間を費やし,意欲を燃やし続けます。子どもの「遊び」には学習が混じったり仕事が入ってきたりするところがよいところであり,大切なことだと思います。
 小学校に入学すると様々なことを学習します。教師の立場としては「学習」ととらえていますが,子どもにとっては「遊び」としてとらえることが多いようです。例えば,「真っすぐにきちんと並ぶ」ことも「並び方競走」という遊びとしてとらえさせると,子どもはできるだけ早くきちんと並ぶように夢中になって心掛けます。体操服の着脱についても,掛算九九の習熟にしても,指導者が子どもの心をかきたてることによって,教師のねらっている学習を,子どもは遊びととらえて夢中になって活動するのです。
 「遊び」の本来の良さは「自由な表現」にあります。私たちにとって生活費を得るための仕事が,自分の興味や趣味と一致していることほど楽しいことはありません。このことはまさに「遊び」が「仕事」となるということではないでしょうか。
 私たちは,子どもを認め,ほめ,励ますことを中心に,子どもの心をかきたてることを何よりも大切にしたいと思います。


学力向上プラン
 本校では,学力向上の具体的な目標を決め,基礎基本の取組を進めています。
※お昼のグングン学習を設定し,計算・漢字など基礎基本の力をつけるようにしています。(月曜から金曜,掃除後の15分間)
※朝のグングン学習は,読書指導を行います。「読書力」「語彙力」をつける学習を行います。(月曜から金曜,1校時前の15分間)
※毎月1時間,クラブ活動や委員会活動がない日を利用して,補習をしていきたいと考えています。日時については,担任から連絡をします。
※子ども達を複数制で指導していくことを基本として,顔と名前の一致はもちろん性格までみながら,何か気づいたことがあれば,担任同士が話しをして,生徒指導面や学級づくりに生かしていけるようにします。特に,授業では,低・中・高学年の中で,書写の交換授業を通して,子ども達の様子をみていきます。