「校長室だより 12月号」
- 公開日
- 2012/12/07
- 更新日
- 2012/12/07
校長室だより
≪ 違いを認め合おう ≫ ≪ 友達を大切にしよう ≫
落ち葉が寒風に舞い散り,本格的な冬の到来となりました。
今年も師走を迎えました。この12月の一ヶ月間を,人権月間と設定して,
すべての人が持っている基本的人権を尊重して,大切にすることを今一度
見つめなおそうとする期間とされています。
基本的人権とは,安全に暮らせる権利,仕事を選べる権利,どの場所でも
自由に住める権利,学習する権利など,人が人として生活していくための
大切な権利です。しかしこの基本的人権が尊重されていないことが最近でも
見られます。では,基本的人権を尊重するとは,どのようなことなのでしょう。
人は,それぞれ個性があって,違った特性を持っています。この個性や特性を
理解し合って,お互いの違いを認め合うことが基本的人権を尊重する第一歩
だと考えます。自分とは少し違うからとか,ちょっと変わっているからとかいう
理由だけで,その人を責めたり非難したりしていないでしょうか。その人を
仲間からはずすようなことをしていないでしょうか。このような行為が,人権
を尊重していないことにつながります。それぞれの違いをしっかり理解して
認め合えるようにしたいと思います。
子ども達についてでも同じです。漢字が得意な子,計算が得意な子,絵を
描くことが得意な子,運動が得意な子等,様々な個性や特性を持っています。
外見でも背が高い子もいれば低い子もいます。太った子もいれば痩せた子も
います。一人ひとりが違った個性や特性を持って懸命に生きています。お互い
の個性や特性の違いを認め合い,尊重し合えるような,友達を大切にできる
ような子ども達に育ってほしいと願っています。
人権月間として設定されている12月の間に,ご家庭におかれましても,
身近な人権に関する話題を取り上げていただき,人権の大切さについて
お子達と話し合ってもらえればうれしいです。どうぞよろしくお願いします。