「学校評価(平成23年度後期)の結果」
- 公開日
- 2012/04/19
- 更新日
- 2012/04/19
みさきの家
≪ 学校評価(平成23年度後期)の結果 ≫
■ 今,乾隆の子ども達は…
先日実施しました後期学校評価アンケートの集計結果をお知らせします。今回
のアンケート回収率は77%でした。アンケート結果を一つの参考資料として
学級懇談会等で具体的に子ども達のよいところ,課題について話し合いました。
■ 心に響くよい話を
およそ90%の方がアンケート結果から学校の取組を肯定的にとらえていた
だいています。一方,集団での規律やマナー,美化・清掃,環境教育と限定
した場面での規範意識を問うている項目では保護者も教職員も気になっている
ことがうかがわれます。今回は子どもの規範意識を育てるためにできることを
考えてみたいと思います。たとえば,心に響くような話を子どもにしてあげる
ことも規範意識を育てることにつながると考えます。次のようなことがありました
ので紹介したいと思います。
先日,一通のお手紙が学校に届きました。耳が不自由な方で他府県にお住い
の方からの手紙でした。その方が京都に旅行に来られていた時,たまたま乾隆
小学校の1年生の子ども達と一緒のバスに乗り合わされていたそうです。いた
だいた手紙の一部です。
バスの一番後ろの座席で,3人の子ども達の隣に座っておりました。私は
耳が聞こえませんので,小さなホワイトボードで同じ障害のある友人と筆談
で会話をしておりました。3人の子ども達がホワイトボードを珍しそうに見て
いましたので「こんにちは」と書いて声をかけました。耳が聞こえないので
こうやって書いていることを説明しました。ここから私達のホワイトボードで
書いては消しの会話が始まりました。とても感心して,うれしかったことが
3つあります。一つめは丁寧な敬語を使って,習いたての漢字で一生懸命
書いてくれたことです。二つめは,こちらからの「どこへ行くの?」に答えて
くれた後に私たちに「これからどこへ行くのですか。」と聞いてくれたこと
です。三つめは,「たくさん書いてくれてありがとう」と書いたら,「書かして
くれてありがとう。」と返ってきたこと。とても素直で謙虚な子ども達の気持ち
にびっくりして「いい子ども達だね。」と思わず書いてしまいました。そしたら
「ぼくが大人になってもずっと友達でいようね。大好き。」といううれしい言葉。
可愛い3人の子ども達のおかげで楽しい京都の思い出ができました。
ほのぼのとしたやりとりが目に浮かびます。ささやかな取組かもしれません
が,このようなよい話を日頃より子どもに伝えて,思ったことや感じたことを
話し合い,心を豊かに育てていきたいものです。課題は課題として真摯に受け
とめ,よく育っているところを認め合うことも大切にしたいと思います。
〔学校運営協議会理事の声〕
行事を通じてですが,低学年にも規律やマナーが身に付いてきたように
思われます。また,もう少し厳しさを感じさせて,乗り越えられるように
たくましさが身に付けばと思います。