「校長室だより 12月号」
- 公開日
- 2011/12/06
- 更新日
- 2011/12/06
校長室だより
≪ 違いを認め合おう ≫
桜の木の落ち葉が風に舞い散り,本格的な冬の到来となりました。平素は,
本校教育進展に向けて,ご理解ご支援をいただきありがとうございます。
今年も師走を迎えましたが,12月4日から10日までの一週間(人権週間)
を含むこの12月の一ヶ月間を,人権月間と設定して,すべての人が持っている
基本的人権を尊重し,大切にすることを,今一度見つめなおそうとする期間と
されています。この基本的人権とは,安全に暮らせる権利,仕事を選べる権利,
どこの場所でも自由に住める権利,学習する権利など,人が人として生活して
いくための大切な権利です。最近の社会情勢をみると,この基本的人権が尊重
されていないことが見られます。
基本的人権を尊重するとはどのようなことなのでしょう。人はそれぞれ個性が
あり,違った特性を持っています。この個性や特性を理解し合って,お互いの
違いを認め合うことが基本的人権を尊重する第一歩だと考えます。自分とは
少し違うからとかちょっと変わっているからとかいう理由だけで,その人を責め
たり非難したりしていませんか。その人を仲間からはずすようなことをしては
いませんか。このような行為が,人権を尊重していないことにつながるのでは
ないでしょうか。それぞれの違いをしっかり理解して認め合えるようにしたい
ですね。
子ども達についてでも同じです。漢字が得意な子,計算が得意な子,絵を描く
ことが得意な子,運動が得意な子など,様々な個性や特性を持っています。
外見でも背が高い子もいれば低い子もいます。太った子もいれば痩せた子も
います。それぞれが,違った個性を持って,それぞれが懸命に生きているの
です。お互いの個性や特性の違いを認め合い,尊重し合えるような学校にして
いきたいと考えています。
人権月間として設定されている12月に,ご家庭におかれましても,身近な
人権に関する話題を取り上げていただきまして,人権の大切さについてお子達
と話し合ってもらえればうれしいです。そして子ども達が「違いを認め合うこと」
の大切さに気付き実践してくれると素晴らしいと思います。どうぞよろしくお願い
します。