学校日記

「校長室だより 12月号」

公開日
2010/12/01
更新日
2010/12/01

校長室だより

             ≪ 違いを認め合おう! ≫

 春先には美しく彩っていた校内の桜ですが,今は落ち葉となって風に舞って
います。本格的な冬の到来となりました。平素は,本校教育進展に向けて,
ご理解ご支援をいただきありがとうございます。
 12月の一ヶ月間は,人権月間です。すべての人が持っている基本的人権を
「尊重」するということを今一度,見つめ直そうという期間です。この基本的
人権とは,安全に暮らせる権利,仕事を選べる権利,どこにでも自由に住める
権利,学習する権利など,人が人として生活していくための大切な権利です。
しかし,最近の社会情勢をみると,まだまだこの基本的人権が尊重されてい
ないことが見られます。
 基本的人権を尊重するとはどのようなことなのでしょう。人は,それぞれ個性
があり,違った特性を持っています。この個性や特性を理解し合って,お互いの
違いを認め合うことから始まるのだと思います。自分とは少し違うからとかちょ
っと変わっているからとかいう理由だけでその人を攻撃したり非難したりして
いませんか。その人を仲間からはずすようなことをしていませんか。このことが
人権を尊重していないことにつながります。それぞれの違いをしっかり理解して
認め合えるようにしたいですね。
 子ども達についてでも同じです。漢字が得意な子,計算が得意な子,絵を描く
ことが得意な子,運動することが得意な子など,様々な個性や特性を持ってい
ます。外見でも,背が高い子もいれば低い子もいます。太った子もいれば痩せた
子もいます。それぞれが違った個性を持ち,それぞれが懸命に生きているの
です。お互いの個性や特性の違いを認め合い,尊重し合えるような学校にして
いきたいと考えています。
 人権月間の12月にご家庭におかれましても,身近な人権に関する話題を取り
上げていただき,人権の大切さについて話し合ってもらえればうれしいです。
そして子ども達が「違いを認め合うこと」の大切さに気付き,実践してくれると
素晴らしいと思います。どうぞよろしくお願いします。