校内授業研究会5年
- 公開日
- 2013/02/16
- 更新日
- 2013/02/16
研究
1月16日(水)6校時
今年度最後の授業研究会は5年1組でした。
今年の5年生の重点目標は
「めあてをもって取り組み, 思いや考えを深め合いながら
共に学んでいこうとする子の育成」
です。友達の考えを温かい気持ちで聴き,付け足しをしたり,分からないことを聴き合ったりしながらみんなでより良い考えに導いていく学習集団を作り上げたいと考えています。
単元名「順々に調べて」
本時の目標:表を使って変化のきまりを見付けようとする(関心・意欲・態度)
表を使って変化のきまりを見付けて,問題を解くことができる(技能)
5年生では,これまでT1T2による協力指導での学習や少人数に分かれての学習を進めてきました。
今回の提案授業は,T1T2の協力指導での学習です。協力指導は,教師2人で子供たちの指導ができるので,より細やかに子供たちの様子を把握し,指導にあたれることは言うまでもありません。それに加えて,T1が子供たちの意見を取り上げながら授業を進める中,T2が話し合いの流れの中でT1と連携を取りながらタイミングよく子供たちの考えを拾い上げていくことでより良い集団解決に結び付けていく良さがあります。
最初は問題場面の提示です。
問題場面を提示した後,「では,実際にやってみます。」と長方形の紙をみんなの前で折っていきました。「1回折った時広げたらどうなっているかな?」
折った紙を広げて折り目や長方形が出来ていることをみんなで確認しました。
「2回折ったらどうなるだろう?」みんな真剣に先生の方をじっとみています。
「折る回数が増えると何がふえていくのかな?」と先生が聞くと「長方形の数」「折り目の数」と口々に反応がかえってきました。
「ここからどんな問題ができるかな?」といつものように問題文を考えます。
C1:折った数と折り目の数の関係を調べよう
C2:5回折ると長方形の数は何個でしょう。
C3:○回折ると折り目の数は何本ですか。
さすが5年生になるといろんな問題文がつくれるようになります。
実際に折って調べるという考えが出たので代表の人に折ってもらいますが,5回折ったらきれいに折れず数を数えることはできません。
そこから,ふえ方のきまりを見付けてといこうという課題を導き出しました。
自力解決は実際に紙を自分で折りながら表にかいて解決していきました。
折った回数 1 2 3 4 5 6
長方形の数 2 4 8 16 32 64
実際に折れるのは4回までで長方形が16個までは見つけることができます。
しかし,そこからが増え方のきまりを見つけて行かなければ解けません。
表のきまりに目が向かない子には
「表を横にみてきまりがないかさがしてごらん」
「見つけたきまりを表にかきこんでいこう」と支援していきます。
答の64個が見付けられた子には
「見つけたきまりを使って式にできないかな」
「言葉の式もできるかな」
と,一人一人学びの様子を見て支援をしてきます。
きまりを見つけて7回折った時,8回折った時の長方形の数も次々と求めている子がいたので,「すごいね。8回の時も求めている人がいるよ。これなら何回でも求められそうだね」と全体に聞こえるようにすかさずほめます。
さらに,前の数×2=長方形の数 折った回数だけ2をかける
という言葉の式や規則性を見つけている子には
「2倍になるのはなぜだろう」と言葉の式の意味を折った回数や長方形の数と結びつけてより発展的に考えられるように支援の言葉を用意しておきました。