最新更新日:2024/05/20 | |
本日:40
昨日:177 総数:675024 |
2年生 道徳の時間先週までは「沖縄戦」をどのように語り継いでいくかをテーマにそれぞれ考えましたが、 今週は、沖縄の基地問題を題材に、基地建設の反対に参加をする元アメリカ兵の話から、「国」とは何か、「正義」とは何かについて考えました。 このテーマを元にテスト後に国語の時間を用いてパネルディスカッションを行う予定です。 以下に感想をいくつか紹介します。 「兵だった人がイラク戦争を体験したりして『こんなことは間違っている』っと言ったこと、国などの力じゃなくて人々の声や力、呼掛けで戦争を止めるのが正しいと言ったことが印象に残った。」 「自分はテロリストから人々を守ると思っていたのに現地人を傷つけるだけだったと話していたところが心に残った」 「何が平和主義かわからない。日本が少しでも何かしら他の地域の戦争に加担しているのならそれは日本の平和主義じゃないと思う。」 「イラク戦争でイラクの人々を守りにきたアメリカ兵はいつのまにかテロになっていたのかもしれない。元軍兵だから言える事実もあると思うのでそんな人々の意見にもしっかり耳を傾けて、自分たちがさまざまな視点で何が正義なのか、物事を考えていかなくてはいけない。」 「沖縄にある基地について知らないことばかりだった。私たちはもっと知らなければならないと思った。そこから平和とは何かについて考えることができると思った。」 「とても難しい話だった。」 2年生 ミニあしあと検定学習協力委員の合図の元、各クラス、今日の授業の中で一番しっかり書けたと思う教科のノートを検定し合っています。 互いのノートを見ることは、自分のプラスにもなります。 3月に「第5回あしあと検定」も行われます。 各自、自分が作り上げてきたノートを大切にしていきましょう。 さぁ、本日より、定期テスト1週間前です。 放課後の時間を有効に使い、テスト勉強に励んでください。 2年生の様子最後のお別れの挨拶です。 生徒会メンバーによる司会進行のもと、生徒会長の感謝の言葉で締めくくりました。 中学生の間にたくさんの経験ができること、とてもうらやましく思います。 様々な経験を積んで、自分の人生の糧にしていってください。 伝統工芸に携わる職人さんの姿勢を肌で感じることができて本当によかったですね。 2年生の様子様々な種類の型の上から決まった色の染料を塗っていきます。 やさしく円をかくように…これがなかなか難しいです。 強くこするとにじんでしまいます。 「まず形から入る!」と言って、職人さんの塗り方や姿勢を真似して一生懸命取り組んでいた人もいました。友達の作品のどこがよかったか褒め合っているグループもありましたね。「この濃淡が良い!」と言って誉めている人もいました。 貴重な体験をありがとうございました。 2年生の様子京の「匠」ふれあい事業として、伝統産業職人の方が来校してくださり、 制作体験を行います。 伝統工芸体験の内容は「京友禅(型染め)」。 はじめての体験です。 生徒会役員のメンバーが始めの挨拶で述べていましたが、嘉楽中学校は西陣という地域の中にあります。いつも機織りの音が聞こえる中で生活できることは、とても貴重なこと。 今日、伝統工芸体験をしてみて、「伝統」とは何か、感じたものがあるのでは。 2年生の様子写真は、講師の方との出会いの場面です。 生徒会が中心になって、司会進行や挨拶をしてくれました。 頼もしかったです。 2年生 授業の様子教科書には載っていない「白居易」の「酒に対す」という漢詩を、4人班で協力しあい、読み解いています。 まず、自分の担当の句を書き下し文にし、そのあと、それぞれどの句が「起」「承」「転」「結」になるかを、内容を読み解きながら、正しく並び替えていきます。 ヒントとなる資料には、注釈や「蝸牛角上の争い」という故事成語の意味、作者である白居易の生き方などが書いてあり、どの班もそのヒントや押韻を元に並び替え、訳していきます。 皆、とても楽しかったようで、「他の漢詩でもう一度チャレンジしたい」という声も上がっていました。 部活動 送る会に向けてのビデオ撮りそれぞれの部活が趣向を凝らし、メッセージを述べています。 3年生のみなさん、お楽しみに。 2年生 送る会に向けて以前に2年生のひとりひとりが書いた3年生への思いを元に、 3年生を思わず涙させるようなスピーチを考えていきます。 2年生 道徳の時間本日は最後の回。 視聴後、森山良子さんの歌う「さとうきび畑」の歌詞も読み深めながら、 現在を生きる私たちが、この「沖縄戦」を知ることで、何を考え学ぶべきかを考えました。 感想を以下に紹介します。今回はとても多くの人が長文で感想を書いていますので一部を抜粋し紹介します。 「沖縄戦について知らないことがたくさんあったから、知っておくべきだと思った。 自分たちは今平和で裕福な生活ばかり送っているけど、沖縄戦の時は食事もまともに摂れず、恐怖におびえながら生きていたと考えると、とても様々な事に感謝しなければいけないと感じた。このドラマを通して「平和」とは何か、とても深く考えさせられた。」 「戦争の意味のなさと共に人の温かさ、尊さを学びたい。これからを生きる人達に伝えられるように、たくさんの事実を学ぶべき。その学んだことから自分もこれからどう生きるか考えたい。」 「自分に今、家族がいることの大切さと、自分が生きようとする努力をすることが大事だと思った。自分に家族がいることは恵まれていることだということを自覚し、大切にしていきたいなと思った。」 「戦争を体験していない私たちは、過去におきた「戦争」を繰りかえなさいためにどんなことをしないといけないかを考えなければいけないと思いました。何も考えずに生きていくこともできるけど、今回色々知り、学んだからには、そのままにして生きていくのはあかんと思いました。」 「アメリカ兵に「Do you kill me?」と言い、それを聞いたアメリカ兵が助けるというシーンがあり、人種が違っても思うことや感じることは同じであり、お父さんが言っていた人間はみんな同じという言葉がよくわかった。平和をのぞむのはみんな同じ。その気持ちをどう互いに伝えあうか、どうつないでいくか、その方法を考えていかなくてはいけない。」 |
|