最新更新日:2024/10/01 | |
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【24期生】「薬物乱用防止教室」を行いました
12月19日(火)のLHRの時間、講師の先生をお招きし、2年生の「薬物乱用防止教室」が行われました。
本日の講演会では、講師の先生の経験を交えながら薬物の依存性の恐ろしさや心身への悪影響、薬物乱用をやめることの難しさ等についてお話していただきました。 薬物乱用の多くは、興味本位や「一回だけなら問題ないだろう」という軽い気持ちから始まります。それが次第に心身を蝕み、いつの間にか自分や家族、関わる人たちの人生を狂わせていきます。実際の経験をお話していただくなかで、誰もが依存症になる可能性を持っているのだということを再認識しました。 また、講演の中では、自分を大切にすることの大切さも教えていただきました。自分を大切にすることは人を大切にすることであり、意識しないとできないことです。自分が今困っていること、苦しいと感じていることを他の人と共有できるかどうか。人は一人では生きられないからこそ、周りの人と手を取り合って生きていく「良い依存」を選ぶことが大切であるとお伝えいただきました。 講演後には質疑応答の時間を取っていただきました。 「友達が薬物乱用をしていた場合の声かけはどのようにしたらよいか」 「『人に頼る』ことは大事だと思うが、『自立できない』かのようなイメージを持ってしまい、中々自分の思いを打ち明けにくい。『自立』について、どのように考えておられるのか」 など、普段の保健の授業や、堀川高校の学校教育目標である「自立する18歳」と絡めた質問もみられ、学びを深めることができました。 最後に、代表生徒から講師の先生に花束とお礼の言葉をお送りしました。 高校2年生は、18歳成人を目前に控えています。この講演会を通じて、「薬物乱用をしない」ことはもちろん、社会で生きていく中でどのように他者との関係性を築いていくかを考えるきっかけにしてほしいと思います。 25期生(1年生)保護者会
12月16日(土)、25期生の保護者会を実施いたしました。
まずは会の前半、講堂で全体会が行われました。橋詰校長の挨拶ののち、滝本教頭より、宿泊研修の意義や付添教員についてお話がありました。 次に、学年主任から、25期生の様子について伝えられました。様々な取組を経て、「高みを目指す」とは何かを問い続けてきた25期生。1年生として最後の学校行事である宿泊研修でも、その姿勢を大切にしていることが紹介されました。 最後に、宿泊研修委員長より、宿泊研修の目標やこれまでの取組、今後の見通しについての発表がありました。自分たちで宿泊研修を作っていくことの楽しさや厳しさ、目の前のことでいっぱいになってしまったときでも、「 宿泊研修にかかわりたい」という気持ちを委員全員で再確認して意識が高まったことなど、今まさに宿泊研修を作り上げている委員の生の声を届けてくれました。 講堂での全体会が終わり、会の後半、コースごとに各会場に移動してコース別会が行われました。それぞれのコース長が、活動内容や現在の取組、注意事項などを話してくれました。 宿泊研修まであと3か月を切りました。今後も、活動内容の計画やシミュレーションなどを重ね、実地研修に向けて取組を続けていきます。 保護者の皆様、お忙しい中、本日の保護者会にご参加くださり、誠にありがとうございました。 市立高等学校グローバルフェスタ2023が行われました!
12月16日(土)、京都市立開建高等学校にて、「市立高等学校グローバルフェスタ2023」が実施されました。「グローバルフェスタ」とは、中学2年生を対象とした取組で、各高校の特色ある授業を中学生が体験し、高校における「学びの魅力」や、「高校でなぜ学び、何を学ぶのか」「将来、どんな生き方をするのか」を考えるきっかけにしてもらおうというイベントです。
堀川高校では、「クリティカル シンキング 〜常識を疑え〜」というタイトルで体験授業を行いました。内容は、SDGsを題材としたワークを通じて「探究活動」に欠かせない要素の一つである「クリティカルシンキング」を体験してもらうというものです。今年度も、2年生リーダーたちが1年生スタッフたちを率いるという生徒主体の体制で実施しました。 まず始めに、「アイスブレイク」として、自己紹介と連想ゲームを行い、各グループの中学生同士が打ち解けた雰囲気になりました。 続くメインとなるワークの内容は、1年生スタッフたちが発案してくれたものです。SDGsを題材にした難しいテーマでしたが、来場してくれた中学生の皆さんは堀高生スタッフのファシリテートを受けて、様々な興味深い視点を示してくれました。 ワークの最後には、今回取り組んだクリティカルシンキングの体験をちょっとした劇の形式で披露してもらいました。その場で劇を作るのは難しいことですが、中学生の皆さんは楽しそうに取り組んでくれました。 今回のワークのテーマであった「クリティカルシンキング」は、批判的・多角的に物事をとらえようとする重要な営みであり、堀川高校の「探究」に欠かせないものです。 このグローバルフェスタでクリティカルシンキングを実際に体験してくれた中学生のみなさんが、堀川の探究に少しでも興味を持ってもらえたなら教員・スタッフ一同嬉しく思います。 ご参加いただいた中学生・保護者の皆様、ありがとうございました! 【英語部】第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に向けて!
英語部では、今週末の12月23日、24日に出場予定の「第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」に向けて、いよいよ練習が大詰めを迎えています。
これまでの練習では、毎回決められたテーマに関する英文記事を読み込み、幅広く知識を蓄えつつ、そのテーマを取り入れたディベートを行ってきました。 12月14日(月)、本番まであと10日を切ったこの日、その場で与えられたテーマについて15分という短い時間で準備しディベートに臨む「即興型ディベート」の形式に立ち戻り、実戦的な練習を行いました。 この日は、「子ども向け広告を禁止すべきか」「サンタクロースは存在するか」の2つのテーマで練習を行いました。 どのようなテーマが出されても、論理構造や十分な客観的根拠等、議論の強度が評価されます。またその場で相手の意見を聞き、即座に反論をしなければなりません。それを英語で行うという非常に高度なことを、堂々と自信に満ちた表情で、とても楽しそうに行う部員の姿に、毎回感動させられます。 来週は息抜きも兼ねてクリスマス会を行う予定です。全国大会本番まで日々練習を重ね、当日は全力で楽しんでほしいと思います! 24期の生徒による留学報告会が行われました。
24期生(2年生)の生徒が夏休みに5週間、アメリカのサンタバーバラへ留学しました。12月12日(火)の放課後、アトリウムにてその報告会を行いました。
美しい現地の写真で彩られたパネルを使用して、留学先の語学学校でいろいろな国の仲間と英語を学んだ経験を、様々なエピソード交えながら伝えてくれました。 得意の文法を教えてあげたことをきっかけに、他の国の生徒たちと仲良くなっていくことができたこと、元々興味のあったアメリカでのボランティアについて、実際に現地で清掃のボランティアをすることができたことなど、楽しそうに現地での想い出を語ってくれました。 実際に現地に赴き、その国の空気を体感し、様々な人と交流するという、非常に貴重な体験をしてくれたと思います。 今回の経験を大切に、更なるステップアップにつなげてくれることを期待しています。 【24期生】宮城県立仙台第三高校との交流会を実施しました!
12月13日(水)の午後、仙台第三高校の生徒が堀川高校を訪問して下さり、2年生(24期生)と交流することができました。仙台第三高校は、24期生が1年生の時、宿泊研修(東北コース)で訪問させていただいた学校で、両校の交流をさらに深める機会となりました。
まずは来校した皆さんを歓迎するウェルカムセレモニーがアトリウムで行われました。 初めに本校の東北コースに参加した宿泊研修委員から歓迎の挨拶があり、続いて仙台第三高校の代表生徒が、「すずめ踊り」という17世紀から伝わる伝統的な踊りを披露してくれました。 セレモニーが終わった後、仙台第三高校の生徒の皆さんは各教室に分かれ、数学・英語・国語や、探究基礎の授業に参加し、本校生徒と交流しました。 一筋縄ではいかない数学の問題を一緒に解いたり、京都を舞台とした文章の感想を共有したりするなどとともに、お互いの地域の様子や学校の特徴などについて、楽しく話していました。また、探究基礎の時間には、堀川高校と仙台第三高校のお互いの探究活動について、意見を交わしました。 久しぶりに再会した両校の生徒たちにとって非常に貴重な機会となりました。 本校に来てくださった仙台第三高校の皆さん、当日までの準備や引率でお世話になった先生方、本当にありがとうございました。 次は、3月に25期生(1年生)の宿泊研修で、福島・東北コースに参加する本校生徒たちが、仙台第三高校を訪問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします! 【25期生】探究基礎STEPのゼミ活動で「本屋ワーク」を実施しました。
12月12日(火)、探究基礎STEPの人文科学ゼミと社会科学ゼミの授業で、丸善京都本店にて「本屋ワーク」を行いました。
「本屋ワーク」とは、探究基礎STEPの人文系ゼミにおいて、実際に本屋に行き、自分が興味をもっている分野の本を探したり買ったりするワークのことです。本日は、自分が関心のある分野にどういった本があるかを実際に見て知るために、丸善京都本店へ向かいました。 丸善京都本店に行く道中、「本能館の『能』に別の書き方があるが、それはなぜか」、「西洞院通で、道幅が狭くなっているが、それはなぜか」など、ちょっとしたクイズを行いました。このように、身近な地形やものを題材に探究の種があちらこちらにあることを、生徒たちが実感してくれると嬉しく思います。 丸善京都本店につくと、生徒たちは早速前もって調べた本を見に行ったり、各分野の本棚を見て回ったりして、探究の論文執筆に役立ちそうな本を探していました。中には、気になった本を購入している生徒もいました。 本日の本屋ワークで生徒たちは様々な文献に触れ、自分の関心に合う本を探し出しました。今回の本屋ワークが、生徒たちが自分なりの興味関心を深め、探究を楽しむきっかけとなればと思います。 グローバルフェスタに向けたスタッフ会議を行いました
本日12月11日(月)、16日(土)に開建高校で実施されるグローバルフェスタに向けてスタッフ会議が実施されました。
グローバルフェスタとは、市立高校9校が集い、市立中学校2年生を対象に各校の特色ある授業を体験してもらうイベントです。 このイベントへの参加を通じて、高校における「学びの魅力」や、「高校でなぜ学び、何を学ぶのか」「将来、どのような生き方をするのか」を中学生のみなさんが考えるきっかけにしてもらうことを目的としています。 堀川高校では、「クリティカル シンキング 〜常識を疑え〜」と題し、堀川高校の生徒スタッフたちが自ら用意した資料を中学生とともに読み解いていく体験授業を行います。 これまでもスタッフの生徒たちは昼休みや放課後に集まり、準備を進めてきました。本日の会議では、中学生に取り組んでもらう課題の内容改善と、体験授業の進め方についてのチェックを行いました。 実際に自分たちが作った資料を用いてファシリテーションを行い、中学生役として入ってくれた友達や先生方にアドバイスをいただきました。 初めて本番を想定した練習を行うことができたため、どのように体験授業をすすめるのか、実感を持って考えることができたと思います。 グローバルフェスタの本番はいよいよ今週末です。中学生に「クリティカルシンキング」とはどのようなものなのかを具体的に体験してもらい、最大限楽しんでもらえるよう、まだまだ試行錯誤を重ねていきます。 当日、参加される中学生のみなさんとお会いできることを楽しみにしています! 【24期生】札幌新陽高校と交流会を実施しました!
12月8日(金)の午後、札幌新陽高校の生徒と本校2年生(24期生)との交流会を行いました。札幌新陽高校は、24期生が宿泊研修(北海道コースB団)で訪問させていただいた学校で、両校の交流をさらに深める機会となりました。
講堂に集った札幌新陽高校の生徒のみなさんと本校24期生合わせて約100名の生徒を前に、代表生徒が「今日の機会を楽しみにしていました」と挨拶を述べ、アイスブレイクの後、交流会の進行の説明を行いました。 交流のテーマは、『堀川の “??” を新陽の “!!” とともに考えよう』です。グループに分かれて40分ほどの意見交換を行いながら交流内容をポスターにまとめ、各グループが発表を行いました。 各校の違いを話しながら、「1階全部がグラウンドだったら広々して活動しやすのではないか」「ロッカーは鍵をつけて廊下に置くと、HR教室の広さも確保できてよいのではないか」、など興味深い発表が多くありました。 最後にまとめとして、代表グループに発表してもらい、交流会を締めくくりました。本校生徒にとってたくさんの刺激を得た時間になったようでした。札幌新陽高校の生徒のみなさんにとって、「新たな出会い」の一つになったのなら大変光栄です。 本校に来てくださった札幌新陽高校の皆さん、当日までの準備や引率でお世話になった先生方、本当にありがとうございました。 1年生 学年アセンブリー
本日12月8日(金)、火曜日から始まった後期中間考査が終了した後、1年生(25期生)は講堂にて学年アセンブリーを行いました。
まず初めに学年主任から、4月に堀川高校に入学してからこれまでの約8か月間の学校生活や各種活動の振り返りと、これから25期生たちに意識してほしいことについてお話がありました。 振り返りでは、探究DIVEや遠足,球技大会や文化祭など様々な取組の写真をスライドで映しながら、その一つ一つについて学年主任から暖かいコメントがありました。 次に、1年生の教育年間活動計画(ステージ図)にも示されている、「『高みをめざす』とは何か?」について全員で考える時間を持ちました。 生徒それぞれが考える「高みをめざす」を言語化し、その場で生徒の意見のいくつかを、情報端末を使用しながら紹介し、25期生全員で共有しました。 学年主任からは、高みをめざすことは「時には痛みを伴う」ということや、「謙虚さと自信のバランスをとる」ことが大切であると伝えられました。 1年生は、冬の全員学習で今年の学校での生活をいったん終え、年が明けて3月には、1年生最後にして最大の行事である「宿泊研修」に向かいます。 25期生「穂」の仲間と過ごす日々を大切にしながら、一つ一つの活動に全力で「高みをめざし」ながら取り組んでほしいと思います。 |
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