探究基礎STEP 最終授業
- 公開日
- 2026/02/10
- 更新日
- 2026/02/10
学校の様子
本日は、1年生の探究基礎STEP火曜日ゼミの最終授業日でした。国際文化ゼミでは、論文を読んだり、同じ映画を見たりしながら、関心のある領域に共通点のあるゼミメンバーや、専門の教員と交流する中で、自分の探究テーマを深めたり、2年生になってからの探究の方向性について考えてきました。ここ数週間は、現在の関心と今後の探究について、スライドを用いて発表を行っており、本日も2名がそれぞれの関心から発表を行いました。 1つ目の発表は「宗教的情操と幼児教育」について。日本神話が大好きだったこと、また宗教に関連のある私立幼稚園に通った経験から、「宗教の中心的な教えは幼児対象の物語に表れるのではないか」という問いが生まれたそうです。実際に公立幼稚園での宗教的情操の涵養についての論文を読み、知識を深めたこと、今後は、春休みに聖書を読み、新学期には幼児向けの本を分析する予定であることなどを発表していました。 一人ひとりが、自分の関心を前期の探究基礎HOPの時よりもぐっと深めて、無数の可能性の中から、自分にしかできない探究をしようと探っていることを強く感じました。ゼミの発表も、ゼミ長がすべてコントロールし、発表後は、聖書は一部分を読むのか全部読むのか、臨界期というのはどういう考え方なのか、などお互いに自由に質問が出ていました。またゼミ長が、「少人数のこのゼミで、2年生になっても仲良く探究していきたい。残り20分くらいあるけれど、今、行き詰っていること、人に意見を聞いてみたいことをぜひ共有し合いたい」と話すと、お互いの探究をどのように進めていきたいのかを、思った以上に率直に、深くお互いに共有していました。TAの大学院生にも全員で「ありがとうございました」と頭を下げる微笑ましい光景もあり、個人探究ですが、「仲間と愉しむ」ことができていることを感じます。水曜ゼミ、木曜ゼミも最後の授業を残すのみです。
2つ目の発表は、「臨界期を過ぎた第二言語習得」について。学校での英語学習、好きな有名人の話す韓国語学習、探究活動の一環としてのドイツ語学習などの学習経験から、「臨界期を過ぎて言語を習得する人の性格・特徴とは何か」を探るため、環境・継続力・学習動機を軸として、発音の習得を基準として理論的に考察したいということでした。