京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/07
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学校教育目標「将来の夢を実現するために,自らを磨き続けられる人間の育成」

3日(火)、3限目の1組の授業風景

 1組の美術科の授業は、年明けに実施される「小さな巨匠展」への出品を目指して、クリアファイルを使って「シャガールのステンドグラス」の制作を始めました
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その10)

 そこで、空爆の音がして暗転。
 明るくなると現代の子どもたちメンバーが転がっている。
 メンバーが次々に目覚め、無事にタイムスリップして現代の教室に戻ったことに安心する。
 そして、子供たちの電話をしている先生に気づき、駆け寄る。

 “まさひこ”が電話の相手を問い、修学旅行先の沖縄で世話になった今帰仁観光の“宮城さん”と聞き、その名字に聞き覚えがあったため、資料で調べてみる。
 すると、“宮城大樹”という初代社長の名前を見つけ、「大樹、夢、叶えたんだね」と一同が感激の中、子供たちの先生が、「さあ、みな、合唱の時間だ。今帰仁村に向かって、歌うぞ、修学旅行の集大成だ。」と促す。

 そして、3年生全員による「涙そうそう」の大合唱。

 この劇は、1年生の時、修学旅行が「沖縄」と決まった時から、文化祭の3年生の演目にすべく練りに練ったもので、それだけに内容は、秀逸の一言でした。
 3年生にとっても宝物のような作品になったのではないでしょうか。
 みんな、感動をありがとう。
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その9)

 そこへ、アメリカ兵の投降を呼びかける声。
 「そこにいるのは分かっています。降参しなさい。」

 持っている手りゅう弾を示して日本兵と一緒に戦う意思を示す“大樹”に対して、日本兵の隊長は「日本は負けるが、自分たちは最後まで戦う。しかし、無関係の君たちを死なせるわけにはいかない。君たちには未来がある。我々が救う命を未来に繋げ、大切なものを守ってほしい。」と言ってアメリカ兵に向かって突撃する。
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その8)

 すると、子供たちの声を聞きつけ、3人の日本兵が現れ、“大樹”たちを発見し、事情を尋ねる。          

 “大樹”が日本兵の隊長の問いに“宮城大樹”と名乗り、自分たちが南部からきて今帰仁を目指していることなどを“まさひこ”たちとともに説明すると、敵ではないことに日本兵は安心する。
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その7)

 そこで、「毎日学校に行って、宿題がたくさん出て、年に何回かテストがあって…いやになる。」と話した後で、今の大樹の境遇を思い、「当たり前に勉強ができることがいかに幸せなことか」ということに気づき、ハッとする。              

 また、“大樹“から、音楽について尋ねられ、合唱曲「涙そうそう」のことを話すと、歌ってほしいと頼まれるが、現状を考えてこれを断る。      

 そして、現代の子どもたちは、口々に元の世界に戻りたいと言い出す。
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その6)

 移動中の“まさひこ”“大樹”たちが空襲を受ける。
 “大樹”以外の家族が犠牲となる中、“大樹”と“まさひこ”をはじめとする現代の子どもたちだけが難を逃れる。

 そして、ほっと一息ついたサトウキビ畑で、“大樹”が“まさひこ”たちに、未来の日本について尋ねる。
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その5)

 ナレーション
 沖縄戦は激しさを増し、大人・老人はもちろん、年ごろの女の子も戦地にかりだされることになりました。
 防空壕の中
 少女が、戦況から捕虜になることを憂い、カバンの中から手りゅう弾を取り出す。
 3人の少女が、生と死に対して葛藤しながらも、ついに手りゅう弾を爆発させてしまう。              
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その4)

 場面変わって“大樹”の家
 “まさひこ”たちが、“大樹”の家で家族の紹介を受け、“大樹”の兄が出兵したことを知り、沖縄戦の真っただ中に来てしまったことを知る。

 戦局がいよいよ悪化となる中、沖縄南部にいた“大樹”家族、そしてタイムスリップしてきた“まさひこ”たち現代の子どもたちは、北部に逃げようとしている中、夜空を見上げて現代の子どもたちが、星空の美しさに感歎する。 
 そして、「一番星に願い事をすると願いが叶う」という“まさひこ”の言葉を受けて、“大樹”が夜空に向かって「戦争が終わって早く勉強がしたい。」という願い事をする。
 「大きくなったら民家さんになり、内地の人を迎えたい。そんな人の役に立つ人間になりたい。そのためには勉強が必要。日本が勝つからもうすぐ終わる。」という“大樹”に対し、「自分たちは、2023年の京都からタイムスリップしてきた」ことを告げる現代の子どもたち。         
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その3)

 両者が、ドアを開けようとすると大音響とともに空襲警報が鳴り暗転する中、両者がドアを通り抜ける。

 両者がそれぞれの気配に気づき、互いに誰何する中、部屋の明かりが戻る。

 両者は同じ年齢くらいであること確認したが、互いにそれぞれの服装について訝しがる。

 「あなた女の子?なんでそんな格好しているの?劇の練習?」
 「今、国は大変な時期でしょ。この沖縄だって戦争の真っただ中なの。それなのに、あなたたちみたいな格好してたら周りに何言われるかわからないわ。」
 「戦争」と聞いて戸惑う“まさひこ”をはじめとする現代の子どもたち。
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3年生の学年発表”涙そうそう”☆彡(その2)

 場面変わって、戦時下の沖縄
 家族から「無事に来るように」と出兵を見送られる若い兵士が「今は、こんな時代です。新時代を迎える一つの礎になるのなら、私は命を捨てていいと思っています。」と決意を述べ、さらに弟の“大樹”と妹に対し「二人が家族を守るんだぞ」と言い残して去っていく。

 戦時下の沖縄の学校
 喧嘩をしている生徒たちに女性教師が「国が大変な時に喧嘩なんかしてこの馬鹿者が」「地下の教室に全員行って反省してこい」と語気強く叱る。

 現代の中学校
 「真面目に合唱祭の歌(涙そうそう)の練習をしよう」と言う“まさひこ”も、幽霊が出るという噂のある美術室の前の部屋に行ってみようというその他の生徒に押し切られ、一緒にその部屋に赴き、入り口のドアの前に立つ。
 一方、ドアの反対側は、戦時下の沖縄の地下の教室の入り口に先生に叱られた生徒たちが集まっている。
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月行事
11/2 生徒会役員選挙・立会演説会
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