2年生最初の道徳の時間です。
今回は、3年生になって部活に一生懸命より取り組み活躍している友人を応援するつもりで、宿題を見せてあげている「麻衣」の話です。
あるとき、先生の『宿題は自分のためにするもの』という言葉をきき、宿題を見せないほうがよいのか、それとも大変ときだから見せたほうがいいのか・・・麻衣は悩みます。
互いに自分の「心情円」を示し説明しながら、本当の友情とは何かについて考えました。
以下に感想をいくつか紹介します。
●宿題を見せてあげて、信頼し合って仲良くなるのは違うと思うし、相手が自分でやって、その結果をお互いに認め合って、友情をつくりあげていくのが「本当の友情」になると思いました。
●宿題については時には見せないほうがいいと思います。見せるのは、いいように見えるけどあれに甘える友達は、いつか何もできなくなるから。
●相手の今後について考えてあげられるのが一番良いと思う。本当に、その行動が相手のためになるのかをよく考えられるのが、「本当の友情」だと思った。
●私は、どっちでもいいと思う。なぜなら、見せる方は、失うものはないし、見せてもらう方が選ぶべきだと思った。
●「本当の友情」は、自分にとって正しい事、誤った事が分かっていて、その相手の正しい見方が分かっていることだと思います。
●友情っていっても、その人に自分が口出ししたりするのは違うと思うし、その人の意志があるから、基本的に、その人の自由にさせた方がいいと思う。その先、後悔してもその人が悪くなるから。
●自分でその人のためだと思ってやることも、実はその人のためにならないこともあるということ。
●友達だとしてもはっきり断れるのが本当の友情だと思う。
●本当の友情というのは、自分がその人のことを思って発言したり行動したりすることだと思う。大切に思っている人には、間違っていることを指摘したり、その場で正しい判断をしていくことが大切だと思い