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最新更新日:2025/03/12 |
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5月5日(火) 立夏![]() 今日は,初夏らしい日差し。新緑が美しい季節になりました。 連休前にHPと限定公開の動画でメッセージを出しました。昨日,政府が緊急事態宣言を5月末まで延長する決定を発表しました。京都市も門川市長が,政府の緊急事態宣言延長を受け、今月17日までとしていた市立学校の休校期間を5月31日まで延ばす方針を示しました。京都市教育委員会からの通知はまだありませんが,連休明けには通知が届くと考えられます。それに基づき,学校からも生徒の皆さん,保護者の皆様へ今後の対応についてお知らせいたします。 すでにお知らせした5月11日からのオンラインの授業配信は,予定通り行いますので,Classiに配信された各学年・コースの時間割を確認し,必ず配信を視聴してください。 これからも,学校HPとClassiは毎日に確認してください。 5月2日 銅駝の生徒の皆さんへ![]() ゴールデンウィークという休暇ははいつもと違う計画を立て、「非日常」を楽しむ数日間というのが当たり前でしたが、今年は、もっと前から「非日常」が始まり、その「非日常」が「日常」になって数週間経ちました。昨日、新型コロナウィルス感染症対策の専門家会議は、3密を避ける様々な自粛を基本とする特別な対応を続ける必要があると提言しました。その特別な「日常」を今持続することが,そもそもの「日常」を取り戻すことにつながるということです。 「休暇」と「休業」、一文字違うだけで、意味も現実も大きな隔たりがあります。今年の春、1年生は厳しい入試選抜に見事合格をし、夢や希望をもって銅駝の高校生活を期待して入学してきてくれました。新しい教科書、新しい仲間、新しい通学ルート,みんなと同じ制服から自由服で過す高校生活の始まり。2年生は、1年生の時にずいぶん悩んで決めた専攻の実習が始まる、高校生活真ん中の学年。クラスという枠組みと先輩ともつながる専攻という枠組みの中で発見や刺激の日々を楽しみにしていたと思います。3年生は、銅駝の生活の集大成の年、進路実現に向けて本格的に取り組むと共に専攻の実習、美工作品展、学校行事など、悔いなきように思う存分頑張ろうと志を高くもって迎えた新年度。そんな皆さんの思いを教職員はずっしりとした重みをもって受けとめています。他の学校も同様だと思いますが、銅駝は、銅駝の教職員の思いと力を結集し、銅駝らしいアイデアや方策、機能を使ってこの臨時休業期間中に皆さんに対してできることを精一杯取り組み続けています。学校ホームページやClassiの機能を使い様々な連絡を行いながら,Zoomをつかったクラス面談も行ってきました。5月11日からはZoomを使ったオンライン授業を始めるため、その準備を進めているところです。 京都市立学校は臨時休業を5月17日まで延長することとなりましたが、政府は専門家会議の判断をふまえて、緊急事態宣言を1ヶ月程度延長する方針を固めたようで、京都市立学校の臨時休業期間もさらに延長される可能性もあります。学校としては、いろいろなケースを想定して、臨時休業期間中の学習保障、生徒支援、教育活動再開後の教育活動の進め方を検討し続けています。皆さんの思いを中心において、皆さんとつながりながら日々学校を動かしています。 昨日(5月1日)、限定公開のYouTubeに2回目の校長メッセージをアップしました。見てくれたでしょうか。谷川俊太郎さんの「明日」という詩を紹介しながらお話をしました。 「ひとつの小さな約束があるといい 明日に向かって」「ひとつの小さな予言があるといい 明日を信じて」「ひとつの小さな願いがあるといい 明日を想って」「ひとつの小さな夢があるといい 明日のために」 そのように語りながら,後半に「だが明日は明日のままでは いつまでもひとつの幻 明日は今日になってこそ 生きることができる」と続きます。最後に「この今日のうちにすでに明日はひそんでいる」という締めくくり。一日先の未来である明日を今日として生きるためには、今日という日をどう生きるかということがとても重要であり、それが明日へとつながっている。そのように私は鑑賞しました。 新型コロナウィルスという難しい強敵を前に、社会の人々みんなが精一杯,対峙しています。感染症にかかって闘っている人、その患者さんを救うために精一杯治療、看護している人、自粛の中で私たちの生活を支えるために品物をつくる人、販売する人、運送する人、仕事ができなくなってこれから先の生活のことを必死に考えている人、心と体に安らぎとエネルギーを与えてくれる身近な人、アーティスト。とても言い尽くせませんが、その人々が今日という日を精一杯生きている,頑張っているそのことで、私も今日生きることができている、あらためてそう思います。そして私が今日という日をしっかり過すことが、誰かの今日を支えることにつながっているのだろうと。 かつて経験しなかったこれほどの大きな課題。終息する時には、以前と全く同じ日常に戻っていないかもしれませんが、明日を迎えるために,明日を想いながら,精一杯今日を生きる、私たちが今そのことを重ねていったならば、以前よりももっと力強い社会になっているのではないかと思います。 今日を大切に生きる。 明日のために、未来のために。 5月2日 校長 吉田 功 ![]() 新しい『学校案内2021』ができました。ぜひご覧ください。![]() ![]() ![]() 昨年よりさらにバージョンアップしています。このホームページからもデータでご覧いただくことができます。 データ量が多いので分割して掲載しています。 ●広報用パンフレットはこちらから 『学校案内2021』1 →表紙 『学校案内2021』2 →教育理念・教育目標 『学校案内2021』3 →卒業生・漫画家:小山宙哉さんとの対談 『学校案内2021』4 →銅駝の学び・進路状況 『学校案内2021』5 →3年間の教育課程・科目紹介 『学校案内2021』6 →探究学習・ICT教育・アクティブラーニング 『学校案内2021』7 →8専攻紹介 『学校案内2021』8 →美工作品展・後期作品展 『学校案内2021』9 →在校生インタビュー 『学校案内2021』10 →進学した卒業生の声・活躍する卒業生の声 『学校案内2021』11 →活躍する卒業生の声 『学校案内2021』12 →本校教育を支援していただいている方々の声 『学校案内2021』13 →スクールライフ・銅駝の一年間 『学校案内2021』14 →学校沿革・入試選抜・学費 ●今年度は,学校説明会等の機会が例年より遅れますので, 学校案内を直接手にとって見たいという方には,ご連絡 いただければ郵送等をさせていただきます。 学校までご連絡ください。 電話(075)211−4984 電話応対の時間は, 当面,平日9:00〜16:30とさせていただきます。 5月1日(金)学校からの連絡![]() 5月1日(金)学校からの連絡 ●全学年 (1)明日から連休 ・郵送した学習課題にしっかり取り組みましょう。 ・ホームページやClassiで連絡していることをしっかり確認して いますか。 毎日,どちらもよく見ておいてください。登校日を設けられない 中で,ホームページやClassiが,とても大切な連絡ツールになっ ています。 (2)不要不急の外出は控え,健康管理を十分に ・国や市町村から出されているように,外出を自粛し,人との接触 を減らすことが,この状況が終息に向かう大切な手立てになります。 不要不急の外出は控えましょう。 ・連休中も検温と健康観察は続けてください。一人ひとりが自分の体 を守ること,そのことが他の人の体を守ることにつながります。 (3)本日,限定公開のYouTubeに動画配信 ・本日,校長から皆さんへのメッセージ動画No.2 を,限定公開の YouTubeにアップしました。 アクセスのためのコードはClassiで配信しているので見てください。 5月1日(金)Zoomによる担任個人面談 Zoomによる教職員連絡会![]() 校内の諸会議や連絡会もZoom を活用して行っています。校長室と校内4か所,そして在宅勤務の教職員はそれぞれの家でZoom でつないで,顔を見ながら円滑に進められています。 ![]() 4月30日(木) 学校からの連絡![]() ●全学年 (1)5月11日(月)からZoomを使ったオンラン授業を始めます。 ・「授業」なので,必ず視聴して家庭学習を進めてください。 ・配信の予定表をClassiに掲載してあるので,必ず確認してさい。 ・予定表を見て,10分前にはZoomを開いてスタンバイしてください。 ・授業を視聴する手順もClassiに掲載しておきます。 ・配信時間は各教科15〜20分です。 その後,各自で課題等に取り組んでください。 (2)LINEを活用した相談窓口「京SNS相談」の開設と利用について ・京都市教育委員会によって,生徒が様々な不安や悩みを相談できる LINEを活用した相談窓口「京(みやこ)SNS相談」が開設されます。 以下の方法により利用してください。 ・対象 京都市立高等学校(市立中学校も)の生徒 ・開設期間 5月7日(木)〜6月7日(日) 17:00〜22:00 ・相談員 臨床心理士,公認心理士,経験豊富な相談員 ・相談方法 「LINE登録用GRコード」をClassi に掲載してあるので, LINE上で読込み,登録して相談をしてください。 ※このQRコードは絶対に本人以外に知らさないでください。 (京都市立高等学校・中学校の生徒のみ限定です) ●1年生・2年生 ・本日からZoomによる個人面談を始めました。 Classiに面談予定を掲載していますので,各自,自分の面談 時間の5分前には,スタンバイしておいてください。 ・このようなスタイルの面談の時間以外でも,気になること, わからないことがあれば,学校に連絡してきてください。 担任が在宅勤務の日であっても,学校から担任に連絡して対応 できるようにします。 ●3年 (1)5月5日(火)15:00〜 第6回英語オンライン授業 ・事前課題を配信するので必ず取り組んでから参加してください。 ・リーディングの事前課題 →【3年生向け】英語オンライン授業Reading 6 ・文法確認の事前課題 →【3年生向け】英語オンライン授業文法 6 ・コミュ英の Lesson3,4 の解説動画を近日中にClassiにアップ する予定です。 (2)Zoomによる大学入学共通テストに関する説明会 ・共通テストで必要とされる力などの概要説明と勉強法についての説明。 30分程度の予定です。保護者の方の視聴も大歓迎です。 ・日時 5月6日(水)15:00〜 英語 5月7日(木)15:00〜 国語 (3)日本学生支援機構(JASSO)からの奨学金 ・奨学金を受けるかどうかのアンケートをClassiに配信しています。 全員,必ず,アンケートに回答してください。 (4)3年担任からのメッセージ動画 ・3年担任からのメッセージ動画を作成しました。 限定公開 You Tubeで視聴できますので,Classiからアクセスして ください。 30日(木) 3年生はZoomでクラスごとにホームルームの時間
すでにZoomによる個別面談を済ませている3年生は,本日30日,Zoomによるクラスごとのホームルームの時間をとりました。
冒頭,校長が顔を出して話をした後,担任からの諸連絡を行い,生徒のほうからも話をしてもらって双方向でやり取りができました。教室にいるのは担任一人ですが,生徒とやり取りをするので,声をみんなで聞くことができます。限られた時間でしたが,貴重なクラスの時間となりました。 ![]() ![]() ![]() 30日(木)1年生・2年生 Zoomによる個別面談![]() 本日30日と明日5月1日の両日,予定表にもとづき生徒と担任の面談を進めています。1・2年6クラスそれぞれ教室を分けて行っています。1クラスは,本日担任が在宅勤務のため,明日に行う予定です。 面談の方法は,あらかじめ面談の予定表をClassiで連絡しておきます。面談は他の生徒からは見えない形で担任と1対1で進めます。予定表の次の生徒は,Zoom上の「待合室」というところに入って待っています。待合室に入ると教員側にそのことのサインが出ますので,予定通り次の生徒が待っていてくれることを確認できます。前の生徒が終了したら,教員が招き入れるという流れです。 臨時休業中のため学校と家庭で離れてしまっていますが,生徒と担任が顔を見ながら面談できるので大変貴重な時間です。3年生は,すでに個別面談を済ませています。 ![]() 銅駝へようこそ(4) 歴史と伝統−2 銅駝の歴史![]() 現校地は、戦前。「銅駝校」のちの「銅駝尋常小学校」があったところです。1869年(明治2年)、京都では,全国に先駆けて町衆の力で費用を出し合い行政からのお金と合わせて,64の番組小学校を設立しました。 その番組小学校の一つ「上京第31番組小学校」は,二条通寺町東入る榎木町の北西角,妙満寺隣地に開校されました。のち「銅駝校」「銅駝尋常小学校」と称され,1903年(明治36年)に現在の土手町通竹屋町下る鉾田町,かつて舎密局(せいみきょく)があった跡地に移転しました。舎密局というのは,京都府が1870年(明治3年)に設立した理化学研究の施設です。本館の前に「舎密局跡」という説明板が立っています。現在の場所に移ってから昭和の初めに,本館は鉄筋コンクリートのアールデコ様式の校舎に改築されました。 戦後は「銅駝中学校」となり,地域の子どもが通う学校として多くの人々に支えられてきました。1980年,銅駝中学校は,柳池中学校(現在の京都御池中学校)に統合されました。 本校は1980年,「日吉ヶ丘高校」に普通科と併設されていた「美術工芸課程」から独立して「京都市立銅駝美術工芸高等学校」となり現校地に移ってきました。創立100周年にあたる年です。 現在の本館は昭和の初めに改築されたときの建物で,歴史を感じさせる味わいのある建物です。明治の番組小学校以来,地元の方々の教育への熱い思いで支えてこられた学校の跡地に本校が移転してきてから40年たちました。この間,地域の方々のご理解とご支援をいただきながら教育活動を行ってきました。 「銅駝」という名称は,中国の後漢の時代,都の洛陽からシルクロードへ出発する地点に銅製の駱駝(らくだ)の像があり,中国に倣って平安京が造営されたときに,このあたりが「銅駝坊」(平安京の東西に銅駝坊という地名がありました)と称されていたことに由来します。本校も,本校の校地や建物も深く永い歴史があります。 銅駝自治連合会では,昨年実行委員会を作られ,「銅駝校150周年」記念行事を行われました。銅駝校の歴史を丁寧にまとめられた『銅駝校150年の歩み』という冊子を本校にもいただきました。 ※写真上 ・昭和初期の学校正面・玄関の写真 (『銅駝尋常小学校沿革史』) ・現在の学校玄関・玄関の写真 下 ・本館前「舎密局跡」案内板 ・『銅駝校150年のあゆみ』冊子 (銅駝自治連合会・銅駝校150周年実行委員会編) ![]() 4月28日(火) 学校からの連絡 追伸![]() ●全学年 (1)マスクの配布 ・本日発送した郵便物の中に,国から各学校の生徒に配布された マスクを同封しています。 ・マスクは生徒一人に2枚配布されますが,学校には4月に1枚, 5月に1枚と2回に分けて送付されます。今回の家庭への郵送 物の中には,4月分として届いた1枚を同封しています。 (2)健康管理,心身のケア ・毎日検温することと健康状態の把握は,家庭で継続してくれている と思いますが,臨時休業期間が延長され,いつも以上に疲労感や ストレスを感じている生徒もいるのではないかと思います。 ・本日発送した郵送物の中に,「保健だより」が入っていますので, よく読んでください。 ・臨時休業中ではあってもカウンセリングを受けることができます。 相談したいこと,気になっていること,不安や悩みがある場合は, 一人で抱え込まず,ぜひ相談して下さい。まずは学校へ電話を。 学校の電話番号:075-211-4984 連絡先:養護教諭,担任,専攻教員 等 ※電話での相談ができます。 ※保護者の方の同意があれば学校での相談も可能です。 |
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