4限に体育館に集まって育成学級である1組について、育成担任の先生からお話しをしていただきました。
金子みすヾさんの詩「私と小鳥と鈴と」も紹介していただきました。
そのあと教室での感想文もみんな真剣に書いていました。
『みんなちがってみんないい』この言葉を胸に、
色んな個性をお互いが認め合い補い合う優しさを大切にしていきましょう!
感想をいくつか以下に紹介します。
ひとりひとりがとてもしっかり感想を書いていました。
●話を聞いてみて、少し違うところがあってもみんな同じなんだなと思いました。
あの詩を聞いて、その人の長所は自分の短所だけどその人の短所は自分にとって長所ということなのかなと思いました。
●1組の人が困っていたら自分から声をかけてあげて助けてあげたいと思いました。そして人を差別したりしてバカにしたりして人を傷つけたりしてはいけないなと思いました。自分と比べたりしてはいけないなと思いました。
●誰も同じ人なんていないし、それぞれ個性があってみんなちがってみんないいのだと思いました。一人一人の個性を見つけて仲良くしていけたらいいなと思いました。
●私は今日の話を聞いて、考え方が変わりました。○○小学校のときに1組の子たちがいつも遊んでいてずるいなと思っていました。けれど、今日話を聞いたとき、遊びではなくちゃんと学習している、頑張っているということを知って、1組の人達は自分なりに学習を皆とおなじようにしている、という考え方に変わりました。
●話を聞いて障害があってもなくても同じ大切にされなければいけないと言うことを改めて感じました。今までなんのためになどがよく分かっていなかったけど、学ぶために自立できるようにいろいろなところに行っているんだなと思いました。今日いろいろなことが分かったので、話してみたいと思います。
●双子の顔とかは一緒だけど性格は全然違うという話でわかったのは、いくら姿は似ていても中身は違う。だから人それぞれでそれぞれ良い所悪い所があるというのはいいことだと思いました。仲良くなれたらいいなと考えました。
●何か困っていたら積極的に声かけをして手伝ってあげようと思いました。
●「皆違って皆いい」金子みすヾさんの言葉です。世の中には「自分」という視点だけでもみて傷つくような言葉を言う人がいます。いつも考えます。「自分」と違うことがそんなにも悪いことなのかと。「自分」と違うだけで言われる、相手のことを考えないのかと。そういう人達はきっと。相手のことを考える・思いやる・違いを受け入れる視野が狭いんだと思います。そういう人達にとって言葉は、考えを変えられる一歩だと私は感じました。
●障害があってもお互いを認めあうことが大事だと今日の話を聞いてわかりました。これからも交流する機会もあるから気軽に話したいと思います。「私と小鳥と鈴と」の話があったように誰にでもいいところはあるから、みんなにいいところも見つけていきたいです。
●今日の話を聞いて、1組さんはハンディがあって自分たちのようにできるわけではかないから、自分の価値観を押し付けて「なんでできないの?」とか「できるでしょ?」みたいな相手を困らせるようなことは絶対しないようにしようと思いました。でもだからと言って全部自分がやるよ!みたいな感じではなくて1組さんも私たちの大切な仲間だから協力しあってできないことは一緒に補っていけるようにしたいなと思いました。