最新更新日:2024/11/10 | |
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第二回「探究道場」開催!
10月21日(土)に,堀川高校本能館にて,第二回探究道場を行いました。今回のテーマは「糸電話のヒミツ」です。まずはグループごとに基本的な糸電話を作ってもらい,その後は自分たちで考えた「より良い」糸電話を作りました。
ところで,「より良い」って何でしょう? 今回参加してくださった皆さんなら,何となく分かるのではないでしょうか。一見なんの問題もなさそうな糸電話を「より良く」するには,まずじっくり観察をすることから始まります。 つまり,視点の転換が重要で,いろいろな角度から物事を見ることが大切になります。こうなってもいいんじゃないか,こうなったらよくなりそう,という疑問,「課題の種」が発見できます。その「課題の種」こそ「より良い」ものをつくるために必要ものなのだと思います。 これは日常生活で物事や状況を「より良く」したいときにも活かすことができますね。 次回の探究道場は12月16日(土)です。今年度最後の探究道場,続報をお待ちください! (探究道場スタッフ 広報部長 1年 寺田福代) 社会見学に行ってきました!
台風直下の中での決行、しかし鉄のハートの持ち主ぞろい、校長先生、保護者の皆さん107名余裕の笑顔で出発となりました。道中、校長先生、PTA会長からはじめのご挨拶いただき、ビンゴ大会で盛り上がり、当然渋滞のない高速を降りたら、酒どころ灘の酒蔵群が。いよいよ本格的な旅の始まりとなりました。
酒蔵の美しいしつらえの入口から、神戸酒心館工場見学へ。独自の丁寧な手作業の工程を説明していただきました。こだわりの原料、職人さんの丹精込めた製法、また時期により繊細に変化する日本酒−世界中の人々を魅了する理由に感じ入る内容となりました。その後利酒をしたり、各自思い思いの酒・肴等お買物したりと存分に楽しみました。 雨に煙る港の中の人工島六甲アイランドへ移動し、次のカネテツデリカフーズでちくわ手作り体験を。手際よい説明の後、ちくわ作りを始めるもなかなかイメージ通りにいかず苦戦。お店の方に手伝っていただきながら全員無事完成し、焼き上がりを待つ間ちくわの歴史の話を聞きショップで買物を。自分で作った出来たてアツアツのちくわを受け取った時はえも言われぬ幸福感でいっぱいになりました。 さて最後の目的地、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズに到着。記念撮影後、ランチバイキングへ。早朝からの移動に加え、たくさん学び、体験をしてきたので豪華ホテルでのこのひとときは贅沢そのものでした。兵庫県産の食材を生かしたご馳走にデザート、ドリンクを各テーブル学年を超えて和やかに味わうことができ大満足。 帰路のバスでは、校長賞、PTA会長賞をかけたじゃんけん大会で疲れも見せず盛り上がり、文化祭の吹奏楽部のDVDを鑑賞しながら(‘全力少年,は最後まで頭でまわっていました!)、三年学年委員長からお言葉をいただきどんどん激しくなる天候が関係してるのか?感激で気分が高揚している間に無事学校に到着。ピーク直前の荒天でしたが、たくさんのお土産と笑顔での解散に心があたたかくなりました。委員一同、参加してくださった恩田校長先生、皆様に心より尊敬と感謝申し上げます。来年も、たくさんのご参加お待ちしております。 PTA生涯学習委員一同 写真上:灘の酒蔵・神戸酒心館にて利き酒、お買いもの 写真中:カネテツデリカフーズてっちゃん工房のちくわ手作り体験 写真下:豪華ホテルランチバイ PTA社会見学について
日頃はPTA活動にご協力賜り誠にありがとうございます。
さて、明日のPTA社会見学ですが、警報等の発令に関わらず、原則として実施いたします。集合時刻の7時40分までに堀川高校にお越しください。出席の確認をいたしまして、8時10分にバス出発となります。お気をつけてお越しください。 ただし、天候状況により、阪急岡本駅周辺散策を省略さていただく場合もございますので、あらかじめご了承いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 以下の写真は9月に下見に行った時のものです。 堀川高校PTA生涯学習委員会 写真上:カネテツデリカフーズ「てっちゃん工房」でのちくわ手作り体験の様子 写真中:神戸酒心館での「利き酒」体験の様子 写真下:神戸ベイシェラトンホテルでのランチバイキング会場の様子 あと3日!
写真は,当日のパワーポイントや原稿の確認・改善をしている場面です。前期末テストと秋休みを挟んだものの,第二回への準備も最終調整に入っています。
そして実は,第三回への準備も始まっているんです。第三回のテーマは第二回 探究道場の最後で初公開の予定ですので,こちらの続報にもご期待ください! 私たちがビックリするような糸電話グッズを持ったみなさんに会えるのを,楽しみにしています。 探究道場スタッフ一同より 小・中・高等・総合支援学校児童・生徒ポスター発表会
10月7日(土)午後,京都市内の小・中・高等・総合支援学校の児童・生徒たち発表者286名が堀川高校の本能館に集い,ポスター発表会が行われました。
このポスター発表会は,堀川高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組の一つで,ポスター形式の発表による教育効果を普及し,京都市の教育力向上を図るということを目的とし,京都市教育委員会,堀川高校主催のもと毎年開催しています。 今年の発表は,小学校から134タイトル,中学校から58タイトル,高校から9タイトル,総合支援学校から3タイトル,大学から3タイトルの発表がありました。今年はローム株式会社と株式会社堀場製作所からもご参加いただき,昨年を大きく上回る参加校に企業2社が加わり,校種を超えた熱気あふれるポスター発表会となりました。 前回に引き続き今回も「対話」をキーワードに開催しました。発表者も聴き手も含め,参加者のみなさんが対話を通し,一緒に考える姿が見られました。有意義な時間と空間を作ってくださり,ありがとうございました。今回はポスター発表後に企業の方による講演を聴かせていただき,発表者にとって貴重な時間となりました。今回の体験,経験を今後の学びや生き方につなげていきましょう。 たくさんの児童・生徒・学生のみなさま,先生方,保護者のみなさま,そして教育関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。 18期生コミカレ講演会 中村安希先生
10月7日(土),ノンフィクション作家の中村安希先生による18期生対象のコミュニティカレッジ講演会『とりあえず,やってみる』を開催しました。
両親が完全に放任主義であったこと,16歳のときのマレーシア研修旅行が世界に目を向ける転機になったこと,高校や大学での恩師の言葉がチャレンジする機会となったことなど,これまでどういう人生を歩み,何をしてきたか,ということをもとに,世界を回って気づいたことや執筆する際のテーマの選び方などのお話をいただきました。 たくさんの質問にも答えていただき,また講演会終了後には予定されていなかった即席の座談会でもたくさんお話をいただきました。 中村先生の探究心と行動力あふれるお話に,18期生にとって「やってみないことには,何も始まらない」というメッセージを強く感じる講演会になりました。 The ballot or the bullet.
この言葉がアメリカで発せられたのが,公民権法制定の年。わが国は前の東京オリンピックの年。韻を踏んでいることに感心しつつ,「投票」で目的を達成するか、「弾丸」で実力行使してでも目的を達成するかの二者択一は現在でも世界各地で顕在化している事実でもあります。せめて順序を逆にすべきではないのかと思います。
昨年度の参議院選挙は18歳が初めて投票する機会でした。本校生徒が参加した昨年6月12日,大阪で開催された関西プレスクラブ主催の各党の当時の幹部の方(稲田 自民党政務調査会長,山尾 民進党政務調査会長,佐藤 公明党政務調査会長代理,小池 共産党書記局長,馬場 おおさか維新の会幹事長,福島 社民党副党首,玉城 生活の党幹事長,中山 日本のこころを大切にする党代表,荒井 新党改革代表)が出席された公開討論会から1年余りの期間の政治環境の変化を感じることも主権者教育にかかわることと思います。今回新たに投票権を付与された約半数の17期生に限らず,堀川高校生の皆さんは,期日前投票も含め,投票に行かない理由(政治や社会に関心を持たない,あるいは自分事として考えない)を受験勉強のせいにしてほしくはありません。探究活動の一環として学びの機会にしてください。受験勉強で忙しいのは分かります。みんなで決めた約束事はきちんと守るなど,人間は大変な時にその本性を発揮するものです。そういったときこそ,他者への思いやりや善悪の判断が出来ない「大きな子供」になってしまっては社会での成功はおろか個人としての幸せすらままならないのではないでしょうか。 本校での探究の手法として「疑う」ことや「批判的精神」は不可欠です。これを「朋と愉しめ」としてスローガンとしております。今後,「勝手に探究する」学校文化を創造していくにあたって,自主ゼミをはじめ,そういった主体的な活動を「主権者」の立場でも発揮していってほしいと願っています。 学校長 恩田 徹 18期生探究基礎最後の授業 JUMPまとめの会
9/29(金)のLHRで行われた「探究基礎まとめの会」は,まず,18期生がアンケートで選んだ4つの賞を表彰し,代表の2名にコメントをもらいました。
次に,18期生探究基礎委員会ならではの企画で,18期生全員で1年半の学びについて振り返りました。 井尻先生からは 「社会,そして社会に存在する諸問題に目を向けて,感じる,考える,行動することの大切さ」についてお話をいただきました。 最後に探究基礎委員長からの言葉, 「探究基礎を通じて,自分のことを知ることができ,そして,周りにいる仲間がいかに大切かということに気付いた」,また, 「18期生として過ごせる残り1年半を仲間とともに良いものとしていく探究,人生を豊かにする探究が始まる」 ということを18期生全体で共有しました。 18期生「さなぎ」たちは10月後期から次のステージに入ります。 |
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