最新更新日:2024/10/01 | |
本日:303
昨日:555 総数:2375905 |
【SSH】The 1st KVIS Invitational Science Fair (最終日)
2月2日、KVIS高校のサイエンスフェア全日程が終了し、本日無事に帰国しました。
日本語が通じない環境下で、一回りも二回りも大きく成長した生徒たち。飛行機から出ると、暑いタイから一転、思わず「寒い〜!」という声も出ましたが、日本語の案内板や話し声に、ちゃんと帰ってきたのだと一安心。元気いっぱいの帰還です! やりきる,指導しきる!
最後まであきらめずに頑張る受験生への心からの応援を伝えたいと思います。どうか,守りではなく,攻めの姿勢で受験をやりきってほしいですし,先生方も指導しきってくださることを願っています。だれしも「早く終わりたい」と思っているのではないでしょうか。しかしここは一喜一憂せず,やりきること自体が次のステージはもとより今後の生き方の資質を形づくってくれると信じましょう。おとなになって,就活などでも同じ困難に出くわします。22歳にもなって「早く終わりたい」「親を喜ばせたい」と内定をとっても,実は何をやりたいのかよくわからない優等生も少なからずいると言われています。これもわが国の教育の課題の一つだと思います。
いま苦しいのは,次のステージで苦しまないためです。目標は何だったのか,「早期決着」か「高みを目指す」か。私どもは,皆さんの才能に敬意を表しつつ,やりきる努力と学びを評価したいと思います。 学校長 恩田徹 【SSH】The 1st KVIS Invitational Science Fair(2/1)
2月1日は4つのコースに分かれてエクスカーションに行きました。大勢でバスに乗って移動し、タイの豊かな自然や動物に触れ、海外の生徒と同じ時間と空間を共有することで、より仲を深めることができました。
KVIS高校に戻るとポスター発表と口頭発表の表彰式があり、瀬尾くんと磯野さんの「The improvement in convenience of the JR Nara line since the double tracking project」が数学、情報部門で銅賞を獲得しました!!英語という言語の壁があったかもしれませんが、その中で自分にできることをしっかりとやりきり、海外の生徒とお互いに分かりあった4人には付添教員も良い刺激を受けました。 そして、KVIS高校の校長先生からは「一番大切なのは、ここで真の友達を作ることだ」という言葉をもらいました。4人の生徒はまさに成し遂げてくれたのではないかと思います。そして、サイエンスフェアの最後はFarewell Partyです。各国の生徒が、それぞれのパフォーマンスを披露し、大いに盛り上がりました。 明日は、日本に向けて出発します。 写真上:エクスカーションでの様子 写真中:表彰式での様子 写真下:Farewell Partyでの日本のパフォーマンスの様子 【SSH】The 1st KVIS Invitational Science Fair(1/31)
1月31日はkvisに隣接する大学院であるvistecを訪問しました。
他国の生徒とチームを作り、ピタゴラ装置の作成を行いました。うまく作り上げることができたチームも大きいものを作ろうとして時間内に完成しなかったチームもありましたが、それぞれが国を越えて協働し、一つのものを作り上げることを経験することができました。 夜には皆既月食の観望を行いました。皆既食になる時間直前に雨が振り、皆既食の時間も初めは曇っており、見れない可能性が高い状況でしたが最後には晴れ観望することができました。ここでは皆既月食を使って地球と月の距離を求める課題が与えられ、午前中と同様のチームで課題の解決に挑みました。1日を通してチームとして活動を行い、他校の生徒との交流を深めることができました。 2月1日は事前に選んだフィールドワークに参加し、タイにある自然に触れる活動を行います。 【SSH】The 1st KVIS Invitational Science Fair (1/30)
1月30日は口頭発表会がありました。
探究基礎の発表が終わってから5ヶ月間,ポスター発表と同時進行で準備を進めてきた口頭発表。前日のポスター発表をふまえて,海外の人にもわかりやすくなるようさらに改良を重ねて挑みました。 英語での発表に加え,専門家を前にした緊張からか,受けた質問の意味を何度も聞き返す場面もありましたが,無事に自分の研究発表を終えることができました。発表後も,専門家の先生からアドバイスを貰うことができ,実りのある発表になりました。 以下,「減法混色で黒色は作れるか」という発表をした生徒のコメントです。 発表で緊張して,もう一度やり直したいとおもいました。悔しいです。英語を聞くことの難しさを感じました。日本で英語をやっていると言っても,それはあくまでもテスト(入試も含めて)のためでしかなくて,他人とコミュニケーションを取るという点では欠けているのかなと思いました。 自分の研究について興味を持ってくれている相手に自分から聞いて,そこで「対話」ができるようになりたいと強く思いました。そして日本に帰ってただ英語をするのではなく「対話」や「将来の研究発表(国際的な場)」を見据えて自分だけでなく他の人にも伝えたいです。 31日は別々のグループに別れて,アクティビティで海外の生徒と交流を深めます。 【SSH】The 1st KVIS Invitational Science Fair (1/29)
タイで行われている、サイエンスフェアに参加するために京都から約半日の移動ののちに、KVIS高校に無事着きました。東京ドーム約112個に相当する大きさの敷地に驚きが隠せません。
1月29日の午前中にはオープニングセレモニーがあり、KVIS高校の学校長から「世界をよりよくするために、生徒たち、教師たちのつながりを大切にして欲しい」とのメッセージが伝えられました。 午後からはポスター発表会がありました。慣れない英語での発表や質疑応答ではありましたが、自分たちが準備してきたことを中心に発表しました。KVIS高校のNEWSLETTER に載った瀬尾くんのコメントを紹介します。 The opening ceremony was just beautiful! It’s not like in my country, japan, the traditional Thai folklore was unique. I’ve seen a lot of the posters, but couldn’t really understand all because of my English. I was most interested in the math and informatics category, because I like trains and I want to make them. そしてWelcome Dinnerでは、KVIS高校生によるパフォーマンスを見ながらの夕食でした。全力で自分たちも楽しみながらゲストを楽しませるという、ホスピタリティ精神に圧倒されました。 1月30日は、パワーポイントを用いた口頭発表を頑張ります!! 写真上:オープニングセレモニーの様子 写真中:英語で自分のポスターを説明中 写真下:Welcome Dinner でのKVIS高校生のパフォーマンス インフルエンザによる学級閉鎖について
校内でインフルエンザまたは高熱による欠席者が増えており、現在のところ、1年生の1クラスがインフルエンザによる学級閉鎖を行っています。1月30日(火)と31日(水)の2日間です。
手洗い、うがいの励行、水分補給など予防策をとってください。また、高熱などインフルエンザと思われる場合は、必ず病院で受診してください。 なお、学級閉鎖による授業の回復措置につきましては決まり次第、該当生徒を通じて連絡いたします。 1月14日(日)センター試験 第2日目!
センター試験第2日目です。
昨晩の雪でうっすら薄化粧の各会場では、いつもどおり、生徒たちは元気にやってきました。そして、今日も多くの教職員の応援団が生徒たちを温かく迎えました。 支えていただいた周りの方への感謝、支えあってきた朋への感謝を忘れずに、さあ、気持ちを切り替えて、前を向いて、高みをめざして、それぞれの未来に向けてさらなる一歩を踏み出しましょう! 阿武咲曰く 「まだ上があると思ったら、やる気が出ますね。満足したら終わりですね。」 写真上:今日も「葉(わかば)」の旗からエネルギーをもらいます。 写真中:担任から手渡される、げんかつぎの「〇ットカッ〇」!! 写真下:「葉」の旗はアトリウムに掲げました。 1月13日(土)センター試験 第1日目です。
今年度のセンター受験会場は、3か所に分かれました。京都府立医科大学、佛教大学、同志社新町校舎です。
昨日の感動的な激励会を受けて、17期生たちは、いつもどおりのカバンと、いつもどおりの元気な顔で受験会場にやってきました。 教職員も会場前に大勢かけつけ、出席の確認をした上で、生徒一人ひとりに声をかけていました。 生徒も教職員もチームとして高みをめざします。 知床漁師、最後の番屋主、大瀬初三郎曰く、 「一人では何もできない。みんなの和が大事なんだ。」 写真上:「葉(わかば)」の旗の前に集まって出席確認! 写真中:生徒たちは「葉」の旗に触ってエネルギーをもらいます 写真下:準備万端! 17期生激励会!
1月12日(金)講堂にて「17期生激励会」を行いました。
「自立する18歳」として巣立とうとする3年生が、各自の目標達成に向けて、さらに邁進できるよう、在校生および教職員で激励するということを目的として行いました。 最初に1・2年生からの激励が行われました。現生徒会長、前生徒会長、現クラス活動部長の代表生徒3名が、1・2年生全員でつくった折鶴を「葉(わかば)」の字に織り込み、3年生の代表生徒に手渡し、激励の言葉を贈りました。 続いて統括室より中村陸子進路指導主事からの激励メッセージ、次に17期生担任団から一人ひとりの先生から心のこもった言葉やアドバイスが贈られ、最後に恩田校長からの激励の旗の披露があり、熱いメッセージが贈られました。 明日のセンター試験から、いよいよスタートです!! 写真上:1・2年生から贈られた折鶴 写真中:担任団からの激励 写真下:恩田校長からの「旗」の披露と激励 |
|