京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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学校教育目標「将来の夢を実現するために,自らを磨き続けられる人間の育成」

1年生 朝の読書の様子

毎朝の日課の読書です。
今日も静かに読書に熱中している1年生です。
(写真は1−2の様子)
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1年生 6時間目の様子

写真上から、1−2社会
      1−3英語
      1−4家庭科です。
今日も最後の一時間までしっかりがんばっています。
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学年便り12月号を掲載しました!

早いもので、今年もあと一月となりました。

各学年便り12月号を配布文書に掲載しました。
ぜひご一読ください!

1年生 3時間目の様子

3時間目になりました。
 1−2:国語(写真上)
 1−3:技術(写真中)
 1−4:理科(写真下)
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1年生 2時間目の様子

1−3の国語は、百人一首でした。そんな時期になりました。(写真上)
1−4の英語は、英単語の暗記でした。(写真中)
1−2の技術は、道具の勉強でした。班でさしがねについて学んでいました。(写真下)

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2日(土)の部活動

男女バスケットボール部が練習中!
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2日(土)の部活動

女子バレーボール部が練習中!
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2日(土)の部活動

女子バドミントン部が練習中!
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2日(土)の部活動

女子ソフトテニス部が練習中!
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人権講話「いじめに向き合う」

「いじめに向き合う」
嘉楽中学校 校長 井上 浩史

12月1日(金)6限,全校生徒に対して行った人権講話を紹介します。
今から69年前の1948年に,国連の総会で「世界人権宣言」が採択されました。そこで,採択された12月10日を「世界人権デー」としました。今日は,みなさんに「人権」についてしっかり考えてほしいと思います。

最初に「わたしのいもうと」という絵本を紹介します。
※「わたしのいもうと」(松谷みよ子 文,味戸ケイコ 絵)偕成社 を教員が朗読しました。これは,実際に「いじめ」で妹を亡くしたお姉さんから聞いた話をもとに作られました。

(写真提示)
これは,8月25日,始業式の翌日に「いじめ」を苦にして列車に飛び込んで亡くなった青森県の中学2年の女子生徒の写真です。彼女が亡くなる10日前に市内のお祭りで撮影されたものです。これは,彼女の遺書です。※遺書の一部を,読みました。

最近もテレビや新聞などで,小,中,高生が「いじめ」を苦にして亡くなったという報道があります。「いじめ」は,今も日本の学校のどこかで起こっています。「いじめ」がどれほど重大なことかについては,『その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがあるものである。』と法律に書かれています。そして,法律で「いじめ」の定義がされています。定義の中に,『インターネットを通じて行われるものを含む』とあります。ケータイやスマホ,パソコンで,悪口など相手が嫌がることを書き込むことも当然,「いじめ」になります。「いじめ」には様々な言葉や行動があります。「きもい」や「きしょい」など人に傷つく言葉を言ったり書いたり,暴力,仲間はずれ,無視,お金を盗ったり,危険なことを無理やりさせたり,物を隠したり,壊したりすることが「いじめ」になります。調査では,「冷やかしや悪口」「仲間はずれ・無視」「ぶつかられる・蹴られる」が多いです。「いじめ」は,決して許されない「人権侵害」です!

「いじめ」が,どのようにして始まるかを考えましょう。
「遊び」と「いじめ」の違いを説明します。「遊び」には,きちんと約束があります。それは,「一定のルール」と「役割の交替」とです。例えば,「鬼ごっこ」をするときに,ジャンケンをして鬼を決めるとか,鬼から最初に見つかった人が次に鬼になるとかのルールがあり,同じ人ばかりがずっと鬼になることは基本的にありません。いわゆる参加した人たちが「一定のルール」のもと「役割の交替」があり,みんなが平等になるようにして過ごせるのが「遊び」です。ところが,「いじめ」には,「一定のルール」と「役割の交代」がなく,複数の人たちから何回も不利な状況に陥れられてしまいます。だから,平等に行われる「遊び」とは大違いなのです。最初は「遊び」から始まって,途中で「いじめ」に変わることが大変多いです。遊びの仲間の中の人間関係の変化と共に,役割の交代がなくなる瞬間があり,それが「いじめ」に変わった瞬間と言えます。また「いじり」は「いじめ」の入り口です。このことを,しっかり意識して下さい。

実際にクラスや部活内で「いじめ」があると,どんな状況になるかを考えましょう。
「いじめる人」「いじめられる人」の周りに,それを「見ていてあおる人」がいます。さらに,その周りに多くの「知らんふりしている人」がいます。ここで,知ってほしいことは,「いじめられている人」から見ると,「いじめる人」「見ていてあおる人」だけでなく,「知らんふりしている人」も黙って認めている存在となり,「いじめている人」と同じ立場になるということです。「いじめられている人」は,とても孤独な存在なのです。これまでに,いじめられた体験をした人は,よくわかると思います。

3年前に,滋賀県の大津市で「いじめ」を苦にして亡くなった中学生がいました。そのあとで,周りの生徒にアンケートを取りました。その内容の一部を紹介します。
(略)
「知らんふりをしている人」が,いじめを止められなかったことに,すごく罪悪感を持っていて,自分自身を責めていることがよくわかります。

【質問】 『どうすれば,「いじめ」のない,言い換えれば,一人一人の人権が守られる学校生活を送れるでしょうか?』

そのヒントが,先ほどのアンケートの中にあります。
(略)
一人一人が「いじめる人」にならないことは言うまでもありません。しかし,それ以上にたくさんいる「知らんふりしている人」など周りの人たちが,自分が「いじめる人」になっていることを知って行動することが,「いじめ」を止めたり,なくしたりするために,とても大きな力になるということなのです。だから,周りの人たちから

『それって,「いじめ」ちゃう?』,『やめとけや!』,『やめとき!』

という声を出してほしいと思います。そうすると,「いじめ」が起こっても,状況が変わっていきます。たくさんの声があれば,嘉楽中学校では「いじめ」が防げます。大きな声になれば,嘉楽中学校から「いじめ」がなくなります。

『今 必要なことは,生徒会本部が中心になって,"生徒が主役"の学校,言い換えれば,一人一人の人権が守られる学校をつくること!』だと思います。

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