最新更新日:2024/10/01 | |
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脳週間講演会に関するお知らせ
7月8日(土)に開催する脳週間講演会に関してお知らせです。
講演1の中尾教授がご体調を崩されたため,中尾教授のご講演はキャンセルとなりました。そのため,講演2の小村教授にご講演時間を延長いただくこととなり,それに伴い,講演会の時間を以下の通り変更いたします。 変更前 13:30 〜 16:00 変更後 13:30 〜 15:30 ご参加いただく皆様にはご迷惑をおかけいたしますが,ご承知おきくださいますよう,よろしくお願いいたします。 意味づけ、つなげ、仕掛けつづける・・第19回教育研究大会ご参加ありがとうございました
6月30日(金)に本校において第19回教育研究大会が行われました。高等学校教育における生徒の学習活動のあり方について実践的研究を推進することを目的に、「探究能力を軸にした教育力向上と評価改善に組織的に取り組む」を研究テーマに掲げて実施いたしました。あいにくの天候にもかかわらずたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
午前中は9時30分から全体会1があり、研究授業・公開授業が行われた後、午後2時から各教科分科会、そして全体会2が実施されました。 全体会1は、5階講堂にて、京都市教育委員会学校指導課教育担当課長、辰巳敏秀様からご挨拶をいただき始まりました。その後、研究テーマの報告に入りました。まず最初に、恩田徹学校長より「カリキュラムマネジメントの胎動」と題し、探究科がスタートした19年前から現在までの、教育目標に向けての取組や組織の動き・変化、そして課題について報告いたしました。次に統括室長兼学務部長飯澤功より、本校の3年間の学習モデルと教職員間の共有の仕方、そして組織的な評価について「総括を通した組織的な評価体制について」を報告いたしました。最後に研究部長井尻達也より、研究大会の大きな仕掛けである「組織的な取り組みを推進させる学習指導案について」報告いたしました。 その後、会場を教室や特別教室へ移し、研究授業として、古典B,地理B,数学研究α、物理基礎、コミュニケーション英語、体育、家庭基礎、公開授業として、国語、地歴・公民、数学、理科の教科で日々の授業実践の様子を見学頂きました。その後、昼休みをはさんで各教科別分科会となりました。 最後に講堂にて全体会2「拍動するカリキュラムマネジメント」と題し、統括室進路指導主事中村陸子より報告をいたしました。本校の最高目標「自立する18歳」の育成に向けて、学年主導体制をとる組織の連携をどのようにマネジメントしていけばよいか、また教員は何を共有すればよいか、これらの解に向けて組織的に動こうとしている現状を報告しました。 教育目標の実現に向けて、各学校とも抱えておられる課題をどのようにされているでしょうか。今研究大会では、本校の学校の課題をカリキュラムマネジメントを手段として解決し、教育力向上をめざす現状や取組をご報告させていただきました。ご参加の皆様からたくさんのご助言をいただきました。今後の取組に活かしていきたいと思っております。重ねてお礼申し上げます。 (写真は午後の分科会の様子です。上から、英語、地歴・公民、理科です。) 応援ありがとうございました。全国でも頑張ります。
6月15日〜16日に西京極スタジアムで行われた第70回全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会の男子走高跳3年生の阪口裕飛君が2m06の記録で見事優勝しました。
表彰式では「TEAM HORIKAWA」の部旗が西京極スタジアムに上がりました。 全国大会でも優勝を狙います。 SSH中間報告会(18期生探究基礎研究発表会および全体会)のお知らせ
以下のとおり,SSH中間報告会(18期生探究基礎研究発表会および全体会)を実施いたします。
日 時:平成29年9月16日(土) 9:00〜15:00 会 場:京都市立堀川高等学校 対 象:学校関係者,教育関係者 参加費:無料 内 容:18期生探究基礎研究発表会(9:00〜12:25) 9:00〜 9:45 A発表 9:50〜10:35 B発表 10:50〜11:35 C発表 11:40〜12:25 D発表 −昼食・休憩− 全体会(14:00〜15:00) ※参加申込方法等のご案内は,8月上旬にホームページに 掲載いたします。 なぜ学ぶのか
昨年の同時期,「全力を出さずに,言い訳するな」と題して,35年ぶりのリーグ優勝に突き進んでいた我がカープについて書かせていただきました。今年も気分のいい朝が多いのですが油断は禁物です。とりわけ5月6日のタイガース戦で9対0から大逆転負けを食らった失敗はスルーしてはいけません。ゴールから逆算したとき「あの時の失敗さえなければ」については,1996年7月9日の札幌丸山球場での失敗体験とともに組織として引き継ぐことが肝要です。高校での学習も一緒だと思います。「あの時に目先にとらわれず“手を抜かなければ”」は多くの卒業生の思いです。
本校の課題の一つに学習習慣があげられます。量も質もです。学年+2時間以上の自問自答型の家庭学習習慣こそが本校生としてのあるべき学習習慣のベースです。「授業についていくのが精いっぱい」「課題をこなすのが困難」という声を聴きますが,これが本校の正常な姿だと思っております。極論すれば,「余裕でやっていけるような授業や課題」に満足する程度であれば,それは本校で学ぶ意味があまりないのではないかと思います。負荷がかかって大変な状態を「学びに限界はない」といった謙虚な学習者の志に変えれば勝ちです。 なぜ学ぶのか?学習に対するリターンの期待を否定はしませんが,学習そのものから得られる知的快楽も含まれるということを体験してほしいと願っています。 学校長 恩田 徹 |
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