「めざせ１００冊！親子で絵本」達成したよ

　親子で絵本を楽しんでもらおうと，「めざせ１００冊！親子で絵本」の取組みをしてきました。お家の方の協力で，見事全園児が１００冊の絵本を読み達成しました。
そして，各クラスごとに親子で表彰式を行いました。

　毎週２冊，絵本を貸出し，お家で絵本を読んでいただき，読書ノートには題名と一言かいていただいてきました。また，お家で読まれた絵本もかいていただいてきました。
１００冊を超える方もいました。また，みなさん，心のこもった一言をかいておられ，この読書ノートは子どもたちの宝物になりますね。

　絵本の世界は，無限に広がる素敵な世界です。これからも絵本に親しみ，絵本が大好きな子どもに育ってほしいと願っています。

乾隆幼稚園米試食

３月１８日（水）
年長組の子どもたちにとっては
修了式の前日というあわただしい日でしたが，
自分たちが育てて収穫したお米を炊いて
一口ずついただきました。

乾隆幼稚園で種もみを蒔いて
田植えをして
世話をして
刈り取って
乾燥させて
脱穀して
ぬか取りまでしたお米。
それだけでは足りないので
市販の白米も混ぜて
お鍋で炊きました。
機械じゃなくて手仕事でぬか取りをしたお米なので
少し色がついています。
ぬかが残っているのです。
でも，おいしいなあと言いながら
熱々をみんなでいただきました。
乾隆幼稚園は街の中の小さい幼稚園ですが
今年もお米を作っていただきました。

涙 涙の修了式

　今日は，修了式。
　年長組の子どもたちは「楽しみ〜」
と言いながら登園してきました。

　式では，一人一人園長先生から修了証書を受け取りました。
どの子どももきらきらした澄んだとてもきれいな目をしていました。
　子どもたちの立派な姿に保護者のみなさんも　涙，涙でした。
　子どもたちの中にも，今までのことを思い出したり，
友達との別れを悲しんだりしていたのでしょうか，
涙している子どももいました。
　あいにくの雨模様でしたが，お空も涙を流して別れを惜しんでいるのでしょうか。
それとも，旅立ちをうれし涙で送っているのでしょうか。

年長組１１名の子どもたは，元気に羽ばたいていきました。


　別れは　次の出会いの始まり。
これからも　たくさんの人に出会い，たくさんのことに出会い
　素敵な未来を楽しんでくださいね。
　

ありがとう。ありがとう。

３月１８日（水）
いよいよ明日，修了式。
修了式の練習は３学年一緒にしました。
長い時間でしたが，
最後までがんばりました。

練習の後，みんなが集まっているところで
ありがとうの気持ちを込めて，
プレゼント交換をしました。
ありがとうの気持ちを込めて作った
プレゼントでした。

ありがとう。
ありがとう。

園長先生の絵本

３月１７日（火）
年長・すみれ組さんと過ごすのもあとわずか。
今日は，園長先生が，すみれ組で
えほんの読み聞かせをすることになりました。
担任の先生から，園長先生の書いた絵本をと，
リクエストがあったので，
この季節にピッタリな「のびつづけたき」という絵本にしました。
その時はわからなかったのですが，
後で写真を見てみると，
子どもたちがとっても集中していることがわかります。
年長組の子どもたちは，
絵本の大好きな子どもたち。
集中する力もつけて，幼稚園を巣立つのですね。

幼稚園最後のお弁当

３月１７日（火）晴れ
年長組の幼稚園生活も
残りわずかになりました。
そして，今日のお弁当が
幼稚園生活最後のお弁当になりました。
お天気も良かったので，
年長組は保育室の前のテラスに机を出して
お弁当を食べました。
最後のお弁当だということで，
いつも以上に思いを込めて作ってくださったのでしょう。
子どもたちの大好きなものをいっぱい入れて。
お弁当に添えられたお家の方からのメッセージを
見せてくれる子どももいました。
「いつもきれいに食べてくれてありがとう。」
「もうお弁当を作らなくなるのはさみしいな。」
「これからは給食だね。」
というようなメッセージでした。
子どもたちもそれぞれに
最後のお弁当に感じるものがあったことでしょう。
感謝の気持ちを抱いたことでしょう。

ちいきのすてきにふれるつどい

３月１６日（月）晴れ
乾隆幼稚園のある地域は
西陣織にかかわりのあるお仕事が盛んな地域です。
今日は，織物に詳しい地元の方に
幼稚園にお越しいただいて
お話をしていただきました。
幼児向けの織り機を幼稚園に導入する際に
いろいろとお世話になった方です。

織物に使われる糸は，
幼稚園でも栽培したワタや，
毛の長い羊の毛や，
カイコガという蛾のさなぎのマユからつくられます。
今日は，カイコガがつくったマユも持って来ていただき，
マユを作っている細い細い糸をほどくのも
見せていただきました。
１個のマユの糸をほどくと，その長さは
幼稚園から船岡山くらいまであると聞いて，
とってもびっくりしました。
（１２００〜１３００メートルだそうです。）

最後に，
西陣織で有名な地域にある幼稚園の子どもたちには
ぜひ織物に親しんでほしいというお話をされました。
また，暖かくなったら，
カイコガの幼虫を持って来てくださるということです。
みんなで育てて，マユを作るところが見られるといいですね。

今日は，お忙しいところ時間を割いてお越しいただき，
ありがとうございました。

春のお客様

３月１６日（月）晴れ
暖かな一日。
中庭の梅の木は
かわいい花をたくさん咲かせています。
そこへ，どこからともなくお客様。
からだは緑色。
目の周りがくっきり白い。
枝から枝へ飛び移るたびに
枝を揺すっています。
２羽います。

どうやら，メジロのようです。
好物の花の蜜を味わっているのですね。
ハチやチョウなどの虫がいない寒い時期でも
こんな風にやって来てくれる鳥のおかげで
梅は受粉をして，実ができるのですね。

梅を見に〜年長組最後のお散歩遠足〜

３月１３日（金）晴れ
春らしいとってもいいお天気。
ぽかぽかとっても暖かでした。
年長組の子どもたちはみんな揃って
北野の天神さんの梅を見に出かけました。
梅の花はちょうど見ごろで，
かわいい花を見たり
香りをかいだりしていました。

年長組の子どもたちがこんな風にお出かけするのも
これが最後になりましたね。
年少組のころと比べると
安全に，しっかり歩けるようになって，
ずいぶんたくましくなりました。

ぽかぽか“春”に包まれて（年少組）

３月１３日（金）

　春の暖かい日ざしが，ぽかぽかと気持ちいい一日となりました。園庭で遊んでいる子どもたちも「なんか，全然寒くない」「もうストーブいらんなぁ」と口々に言い，冬から春への季節の移り変わりを肌身で感じているようです。
　みんなで相談した結果，今日のお弁当は，園庭にシートを敷いて食べることになりました。教師が大きなブルーシートを広げると「わぁ〜♪」「ピクニックみたい〜」「遠足みたいや」と，子どもたちは大喜び。クラスのみんなの顔が見えるように丸く座りました。時折強く吹く風にも「あ〜気持ちいい」と笑顔いっぱいの子どもたち。“春”に包まれながら，おいしくお弁当をいただきました。