最新更新日:2024/07/25 | |
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絵の具あそび
雨の日が続き,子どもたちはてるてるぼうずに「おてんきにしてください」とお願いしていました。おねがいごとが叶い,今日は梅雨の晴れ間です。子どもたちは朝からさっそく外へ飛び出して行きました。雨風に耐えられず,落ちていたさくらんぼを見つけました。「もっとあるかな」「持って帰っていい?」さくらんぼ探しが始まりました。
少し外で遊び,気持ちが落ち着いたのか,絵の具の準備をしていると,「やりたい」「まぜたい」「ピンク出して」と意欲満々で帰ってきました。 前回の絵の具あそびでは手や足にぬたくって遊ぶことを楽しんでいました。 今日は落ち着いていろいろな用具を使ってじっくりと試していました。 ・ ローラーをコンパスのようにぐるぐると回してみたり・・・ ・ 手で画面いっぱいに塗り,感触や色の変化を楽しんだり・・・ ・ ブラシの跡や型押しで形のおもしろさに気づいたり・・・ 「きょうりゅうのせかいにしよう」「チョコレート色になった」「どうやってその色になったの」など会話も飛び交いました。 友達や先生と同じ場でかかわることを楽しめるようになってきましたね。 いろいろなことに「やりたい」という気持ちをもてる元気な子どもたちの姿がすばらしいと思います。 地域のお祭り 御霊祭
御霊祭の朝,鳴悍(なりかん)行列がなんと幼稚園まで来てくださいました。子どもたちや先生は,すずと太鼓をもち,「ホイットホイット」「わっしょいわっしょい」というかけ声でお出迎えをしました。午後からの御神輿行列の際,お神輿に取り付けられる,音が鳴る金色のはなかんをもって踊られる様子を間近で見せていただきました。
その翌日,幼稚園では保育室に置かれていた太鼓とすずをもち,「わっしょいわっしょい」とお祭ごっこが始まりました。女児のAちゃんの,普段聞いたことが無いような,男勝りのかけ声で,お祭ごっこは盛り上がりました。地域の行事を自分たちの生活に取り入れ楽しむ姿に,この地域の素晴らしさを改めて感じました。こんなめずらしい行列を見せていただけたのは,御神輿会の会長であり,京極幼稚園の学校評議員でもある,大川眞会長様の温かいご配慮によるものです。心より感謝しています。大川会長様はじめ関係者の皆様,本当にありがとうございました。 葵祭を見学しました今年の葵祭は日曜日だったので,とてもたくさんのお客さんに驚きました。 教育委員会が用意していただいた席は,行列コースの出発付近,建礼門のすぐ前,特等席です。とても素晴らしい席でお祭を見学できるなんてなかなか経験できないことですね。斎王代列が通過するときは,みんな,思わず拍手していました。 京都に住む京都の子どもたちが,こんな優雅な京都の伝統行事の触れることができて本当に貴重な体験となりました。。 粘土で靴ができたよ
はな組の子どもたちと土粘土遊びをしました。
土粘土の感触や色などに少し触りにくい子どももいましたが,友達や先生と話しながら手でこねているうちに抵抗もなくなり,「ほら,ホットケーキができたよ」と友達と一緒にたくさん並べたり,「いらっしゃい,誰かいりませんか」とごっこ遊びが始まったりしました。 粘土の感触に慣れてくると,自分から足でぺたぺた土粘土を踏む子どもも出てきました。「うわーすごいね、足でもできるね」と声をかけると「気持ちいいー,もっと粘土ちょうだい」と自分の思いを伝える姿も出てきました。 Aちゃんは自分の足に土粘土をちぎってぺたぺたくっつけ始めました。「何ができるかな」と思ってみていると・・・Aちゃんは粘土をつけた足を抜いてみました。 すると,そこにAちゃんの足にぴったりのかわいい靴が出来上がりました。 「うわー靴ができたね,おもしろいね」その様子を見てBちゃんも試し始めました。 粘土を通して友達と一緒に子どもたちはいろいろな試しや発見をしました。 片付けまでみんなでしっかりして「あー楽しかったなあ」と言う声を聞くと,『子どもたちといると楽しいなあ』とうれしくなります。 |
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