おまめのへんしん

「鬼は外」って言いながら投げるお豆は，
大豆・だいず・・・って言う名前。
塩ゆでにして食べる枝豆も，大豆。
納豆も，大豆から作る。
お味噌も，大豆から作る。
お醤油も，大豆から作る。
お豆腐も，大豆から作る。
おからも，大豆だね。
大豆っていうお豆は，いろんなものに変身するんだね。
わたしたちは，昔の人の知恵を受け継いでるんだね。

子どもたちは，
石臼・いしうすって言う道具を使って，ゴリゴリ・・・ごろごろ・・・，
大豆を粉にしています。
「鬼は外」の後で，残ったお豆を，
煎ってから，石臼で挽いています。
焦げすぎないくらいに，水も油も使わないでお豆に熱を加えることを
「煎る・いる」って言うんだね。
粉にすることを「挽く・ひく」って言うんだね。
なかなか使わない言葉も出てくるね。
遊びながら，珍しい言葉に出会えたね。

お豆を煎って，挽いてできるのが・・・きな粉。
大豆っていうお豆は，ふわふわのきな粉にも変身する。
いろんなものに，変身するんだね。