最新更新日:2024/09/18 | |
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3年生 「大学へ行こう!」事前の取組
昨日5限と本日5限の総合の時間を使って、来週金曜日に行く「大学へ行こう!」の事前取組を行いました。
この「大学へ行こう!」の取組は、この2〜3か月後に迫ってくる進路選択に向けて、先のことも見据えて幅を広げて考えるきっかけとなるために行っています。 中学校卒業後のさらに3〜4年先を見据えることはなかなかないと思いますが、自分がどんな世界の中で生きていきたいか、どんなことにチャレンジしてみたいか、この大学訪問を経て、少しでも考えることができればと思います。 班決めをして、そのあと市バスの乗降の場所や時間を確認し、自分が行かない大学へ「聞いてほしいカード」を作成し、そのカードをそれぞれ交換して、大学や学生に聞きたい質問を作成しました。 3年生 外国につながる市民の人権学習 その2先生が,差別はする側にならなくてもされる側になることもあるかもしれない。また、自分は差別してる意識はなくても差別につながっているかもしれない。 ◯自分とは何者なのか、ちゃんと伝えられるようになること。 ◯その場で、人の役に立てることができるようになること、そうすることで差別はされない人になる。 という2点を、おしえていただきました。 また、昨日の5.6限の社労士さんのお話でもあったように、これから私たちはさまざまな外国の方と共に働く機会が必ず増えます。その際、外国人だからとなるのではなく、私たちがむしろさまざまなことを教えてもらうことのほうが増えるかもしれない、それほど、皆、勉強しているということを教えてもらいました。 自分を知り、そして世界を、知るために勉強すること…その大切さを李先生から教えていただきました。 感想を以下に紹介します。 ●今日の話を聞いて、人間は誰かが何かに流されると周りの人も流されてしまうそう思うと怖いなぁと思った。 ●東京での韓国の方のハグの話を聞いてとても感動しました。僕なら絶対いっています。政治とか国と国の間ではバチバチかもしれへんけど、そこの国民みんな他の国が嫌いっていうわけではないと思うし、ニュースでその部分しか放送されていないから思い込んでいるだけで、一国民としてならつながり合うことは全然できるし、積極的に尊重したいと思った。 ●私たちは人間の弱さを克服するために、一人でも立ち向かう勇気、差別をなくそうとする仲間を増やせる力が必要だなと思いました。また人々の「持って生まれたもの」は尊重し、大切にするべきものだからこの先生きていく中で求められるものだと感じました。 ●自分たちが差別されるより差別しているかもしれないという発想には驚かされ。メディアや周りの人に流されずに自分の意識をはっきりさせようと思った。今後、自分が日常的に他国の人と関わっていくには自分が他国でやっているけるように勉強することが大事だと分かった。 ●今日は先生のお話を聞いて、人の弱さを知った。先生の自販機のジュースのたとえの話のとき、確かに人数が増えるにつれて自分がしている行動を肯定しようとする気持ちが増えた。先生のお話は体験談が多くて、改めて差別について考えさせられました。 差別とはする側は忘れてしまってもされる側は忘れないと改めて思った。なぜならされる理由がないからだと思った。 ●差別の中には昔してしまったことへの仕返しを恐れる恐怖心や互いの文化を知らないことによるすれ違いが原因だったのかなと思いました。それを起こさないためにも相手の事を勉強してすれ違いをなくしていきたいです。 ●メディアやニュースで言われていることは本当でないこともあると思うので信用しないようにしようと思いました。「差別することはいけない」という根本を見直すよい機会だと思いました。 ●今日、先生の話を聞いて、今私たちに求められていることは「勉強をする」だと思いました。勉強することで自分の弱さを克服することができて、「○○やからな」みたいな差別がなくなると思いました。 ●多文化共生社会の中で生きていくには、先生も言った相手の能力をしっかり見ることが大事だと思った。また、仕事などで相手の能力が高いのはいいが、そこで外国人のくせになどと悪口を言ってしまうと、多文化共生社会はくずれてしまうので、気を付けたい。また国のイメージなども、メディアが創り上げるという話を聞いて、すごく納得したし、偏見というのもそこから始まってると思うのでメディアの使い方も考えたい。 ●「あいつは〜のくせにと自分の努力不足を棚にあげる」という李先生の言葉がとても頭に残りました。私たちに求められることは差別をしないことだと思います。しかし、それはとても難しいです。外国人だからとか、〜が嫌だからとかそんなしょうもないことで差別するのはとてもひどいと思います。だけど私も今まで差別をしてきてしまっているかもしれません。これからの社会をよりよくするために外国人の方は必要です。だから私たちにはその方たちを快く受け入れる必要があると思います。 ●私は「差別をしないようにする」が解決策だと思っていたけど、しないようにするのは難しいことだと分かりました。大切なことは、自分の正体を明らかにし、自分が役に立つことを証明することだと知りました。でも一番こわいのは差別しようとしなくてもしてしまっていることだと知りました。「外国人だから〜」「○○だから」という言葉で傷つく人はたくさんいることをわかって、これから過ごしたいです。 ●もし、クラスとか自分の周りの人全員が差別をしよう!と言ったり悪いことをしよう!と言ったとき、自分はたった一人でもしたくない!!と言いたい。けどみんなのしようって言ってることが悪くなればなるほど、今断ってしまえば、自分がそれをされてしまうのでは・・・?と考えて、多人数の方に逃げてしまうと思います。それが自分の弱さなのかなと思いました。たしかに差別をしないっているのは、一人だけならまだ簡単でも人数が多くなるほどしないのが難しいと思いました。それが怖いと思った。 3年生 外国につながる市民の人権学習 その1今回のテーマは『多文化共生社会の中で生きていく上で、私たちに求められることを考える』です。 「多文化共生社会」とよく言われ、皆も何度か、多文化共生についての学習を行なってきましたが…そもそも共生とはどういうことなのかを、今回は考える時間にしました。 私たちが外国の方をこの日本社会で受け入れる以前に、私たち自身も、外国では受け入れられるのか… 5限は、まず、日本に住む外国にルーツのある人々のことについて、歴史も含めて1.2年時に取り組んできた人権学習を振り返りました。 そして、中国で働いたことのある先生の話を聞き、私たちが海外で働いたり暮らしたりするときに考えられる困りを出し合いました。 その上で日本社会で暮らす外国にルーツを持つ方々がどんな面で困りがあるかを皆で考えました。その困りをどのように手助けしたり理解していけばよいかについて話し合いました。 3年生 授業の様子2組は社会、3組は理科、4組は数学です。 テスト返しはどうでしたか?進路実現に向けて、計画的に学習に取り組みましょう!頑張れ!3年生!! 3年生 政治的教養を育む学習 その4それぞれ、今朝配布された「投票のお知らせはがき」を持って、投票場所へ向かいます。 結果は僅差で立候補者Xさんが当選しました!! 最後に選挙管理委員さんがお話されていたように、これからの社会をみんなで創っていくうえで選挙は大切な機会の一つになります。今日の2時間だけでも、さまざまな側面から社会のしくみや働くことを取り巻く日本の課題が見えたのではないでしょうか。 また、選挙とは投票をして終わりではなく、そのあと当選者はどんなふうに実現しようとしているのか、応援したり批判したりしてよりよい社会の実現に向けて行動し続けることが大切です。 生徒会長が最後のあいさつで、「自分たちが社会にもっと興味をもって、そして自分たちも次の世代につなげていけるようにしていきましょう」と述べていたように、自分も社会の中の一人であることを少し自覚できたのではないでしょうか。 感想を以下に紹介します。 ○人の話をよく聞き、今の世の中に大切なことを冷静に判断し、投票したい ○今日の授業を受けて、日本には今いろいろな問題があり、それらのどの観点から見直すか考えることが大切だと分かりました。 ○今回の授業で思ったことは、若い人の投票率が低いから、若者向けの公約を打ち出す政治家が現れないということです。政治に自分の意見を反映させるにはしっかり投票することが大切だと改めてわかりました。 ○一つ一つの公約に長所や短所があり、どちらを選べば良いか今とこれからを一緒に考えていかないとならない。 ○今回は、何人かで情報を交換し合っていたけど、やっぱり直接自分の耳で聞いた方がよいと思うので(その時の発言に込められた熱意など)、投票するなら、聞きに行ったり、調べたりして自分の意見を持ってから投票したい。 ○自分の一票で、その人の政治になるかもしれないので「知らんから適当でいいや」じゃなくてその人が目指す政治をしっかり理解することが大事だと分かった。 ○大人になったらなるべく自分も選挙に参加していきたい。票を入れるときは、立候補者一人ひとりがどのようなことを言い、それが、これから日本にどのような影響を与えるのかよく考えて、慎重に投票したい。 ○自分が公民で習っていることは、本当に役に立つのかと疑問に思っていたけど、少しは役に立つものだなと思いました。立候補していた方々には個々の考え方や目標・公約があり、選ぶことがとても難しかったです。どれが正解なのかは実現してみないと分からないと思います。よりよいものにしていくためにはどのような人材が必要なのかこれから考えていこうと思いました。そして今日やった選挙は57人しか投票者がいなかったので、一票の重みをとても感じることができました。今後の生活にも生かしていけたら良いなと思います。 ○今回、自分の利益が一番大きいものを選んで投票したけど、将来子供がいたり、何か他の優先したいものがあれば、その人(事)に投票したい。将来自分が投票できるようになったら必ず投票しようと思った。 ○私は、自分だけが働きやすい制度かで選ぶのではなくて、社会全体にどんな影響を与えるのかもみたい。その制度があれば、社会はどうなっていくか考えるのも大切だと思いました。 ○選挙のことがあまりわからなかったけど、今日の話を聞いて、1票の重さ・自分の入れたので決まると考えると不安になった。話を聞く前までは、18歳になっても行かないと思っていたけど、今日の学習で、行こうと思いました。 ○投票するときは、直感やノリで投票するのではなく、しっかりと公約や演説を吟味したうえで投票したいと思う。 3年生 政治的教養を育む学習 その3候補者それぞれの公約や演説内容に対して、質問がたくさん出ました。 ○週休3日制では、実際に生産性があるのか。交替制となると実質、人件費がもっとかかるのではないか。最終的に一人あたりの賃金が減るのではないか。 ○最低賃金を国内同一化することによって、地域によって物価が違うのだから、経済格差は余計に広がるのでは ○女性の社会進出のために、女性を援助する資金を国が負担するということになると、男性に対しての逆差別が生まれるのではないか ○外国人労働者のための教育訓練施設を国の責任で充実させるというが、そうなると、その施設費・そして指導者側の人件費がかかるが、その資金はどこから捻出するのか。 などなど、 後で社労士さんが、『皆が積極的に、そしてとても質の高い質問が多かった』と絶賛して誉めてくださるほど、社会制度や、立候補者が掲げた公約を実施するときに考えられる懸念などについての質問が飛び交いました。 教師が聞いていても、とても勉強になる質問でした。 3年生 政治的教養を育む学習 その2
5限目にクイズやお話を聞き、6限目には模擬選挙を行いました。
3人の教諭が立候補者になり、グループの一人がそれぞれの候補者の演説を聞きます。 そのあと、再度グループで集合し、自分が聞いてきた候補者の情報を共有します。 3人の候補者の公約をグループで共有することで比較しながら、よりよい社会を創るためにどの候補者がよいか推察していきます。 ○候補者X『働く・休む・見守る社会の実現』 ・週休3日制の導入 ・女性の社会進出促進にむけて50人以上の社員がいる会社の託児所設置の義務付け ○候補者Y『みんなで支える社会の実現』 ・最低賃金UP(国内同一化) ・外国人労働者の受け入れ拡大と、日本語指導等の教育訓練を国の責任で充実 ○候補者Z『労働者に優しい社会の実現』 ・1日、1週間の労働時間延長・短縮を働き手が選べる ・企業が積極的に女性を採用するように女性社員の給料の一部を国が支給 候補者3人の熱の入った演説に、皆、真剣に耳を傾けていました。 そしてグループでの共有も真剣です。 ひとりひとりが、この模擬選挙の世界に入っていってます。 3年生 政治的教養を育む学習 その1
本日の5・6限に「実社会との接点を重視した課題解決型学習×政治的教養を育む学習」と題して、社会保険労務士さんと選挙管理委員会の方々に来ていただき、より良い社会の実現に向けて、取り巻く課題に対して主体的に関わっていくということはどういうことかを学びました。
最初に社労士さんと選挙管理委員のお二人に、選挙のしくみや課題、そして、現在の日本における雇用をめぐるさまざまな問題についてお話をしていただきました。 社労士さんや選挙管理委員の方のお話に対して、積極的に質問をする人がたくさんいました。 3年生 道徳の時間昨日のテーマは「決まりのある生活とは?」。 部活動の引退、学校祭、そしてテストがちょうど終わった現在、自分の中での「決まりのある生活」ができているでしょうか? なんとなく毎日を過ごしている人が大半かもしれません。 この「なんとなく」は悪いことではないのですが、「何も考えない」「ぼーとしている」という「なんとなく」の毎日では、少し考え直す必要があるかもしれません。 自分にとってどういう生活が「決まりのある生活」なのか、 また、「決まりのある生活」は必要なのか・・・ 今回は、役割演技を取り入れて、生活リズムが整えられない人の理由などをヘ゜アでやりとりしながら考えました。 感想を以下に紹介します。 「まだ4か月あると思って、ダラダラしてたらあっという間に入試になって何も勉強してないまま受けることになるので一日1時間でもいいから勉強しようと思った。」 「進路についての予定がたくさんあって不安だが、自分のことだから真剣に取り組もうと思う。」 「めんどくさいという考えを取り払って、受験勉強にのぞみたい。」 「急に生活リズムを切り替えるのは難しいと思う。」 「卒業までの時間が自分の思ってたよりも短くて驚きました。残りの数か月の学校生活は今までの中でとても充実した生活を送りたいと思います。今年は1年がとても過ぎるのが早いだろうなと思いました。」 「自分が卒業してから『あの時、ああしてれば・・・』とか後悔したくないので、もっとがんばらないととけっこう焦らないとなと思いました。なので、後悔しないのを大切にしたいと思った。」 「中学校生活が終点に近づいてきたので制限解除して最高速度でプラットホームにたどりつけるようにしっかりと脱線せずに走っていきたいと思う。特にこれからは大きな通過駅が待っているので交直切換するように気持ちも切り換えていきたい。」 「これから受験や卒業までにたくさん大事なことがある中で、それにしっかり向き合わず、ゆるい方に流されていくといつまでたっても自分と向き合うことができないままになってしまうので早く自分に向き合えるようになりたい。」 「本格的に始めるのは早いほうがいい。早く始めるのにこしたことはない。いかに将来のことを具体的に考えられるか。とりあえず、受験に向けて何か始める。」 「私は2年生のころから自分を客観的に見るようになり、今までしてきた行いや思考などを恥ずかしく思ったり、思っていることと現実やなりたいと思うものとそうできない自分に頭がかきまわされては、ぐちゃぐちゃになって、夜も不安になった眠れない日があったり、さけぶ日があったりとしんどい時期です。でも、味のある人になれるように後悔も大切だろうし、どんな結果でも自分が選んだということで、人生自体を好きになれたらいいなと思います。」 3年生 テストの様子
本日2限目の国語テストの様子です!
頑張れ!3年生! |
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