最新更新日:2024/09/24 | |
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自分流「枕草子」(その2)そこで,1作品ずつ紹介しています。 〇2年2組Sさん流 夏は梅雨。暑さと湿気を残し降り急ぐ雨に少し腹立ちを覚える。そんな中カエルの音と美しい花たちの存在が私の腹立ちをおさめ,癒しに変えてくれる。またビニール傘に当たる雨の音も心地よい。 冬は冬至。日の暮れと共に空気がガラスのように冷たく濁りなしに澄んでくる。その涼しさが部活後の私の体を包みこみ癒す。ふと見上げると空一面の闇に引き立てられた星々が目に飛び込んでくる。また,冬本番に見られる星と雪の共演は心奪われるほど美しい。だが,同時に感じる寒さに春の温かさが恋しくなる。 |
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