学校日記

2年生 高大連携講座(3) 京都府立大学

公開日
2026/08/21
更新日
2026/08/21

学校の様子

2年生を対象に開催しています、高大連携講座の報告です。今回は、京都府立大学を訪問しました。
大学の設備で実験・実習を行うことで、それぞれの分野における専門性を体感し、学問に対する好奇心が刺激されるとともに、今後の進路選択に向けても大きな経験になりました。

【理工情報学 物理講座】
物理分野の講座では、電子の比電荷の測定に関わる実験を行いました。前半は、電子と磁場の関係から、比電荷を測定する理論について講義を受けました。後半は、管球を使って電子による光の輪を作り、加速電圧Vとコイルの電流I の値の組を複数計測して、電子の比電荷を計算する実験を行いました。実は物理の授業ではまだ電気分野を学習しておらず戸惑う生徒もいましたが、難しい計算に頭をひねりながら最後まで取り組んでいました。最後は測定した結果を見比べながら電子の実態にせまりました。

【理工情報学 生物講座】
生物分野では、講義と実験を受講しました。実験では、「PCR法」を用いて自身のアルコール分解に関わる遺伝子解析に挑戦。マイクロピペットを用いた微量試薬の計量や、電気泳動ゲルの微小な孔(ウェル)へのサンプル注入など、精密さが求められる作業に苦戦する様子でしたが、生徒たちは興味津々で熱心に取り組んでいました。同時に細胞観察の実験も行われ、自身の頬の粘膜細胞を採取し、ギムザ液で染色して顕微鏡で観察しました。綺麗に染まった核だけでなく、ミトコンドリアまで観察でき、その鮮明さに驚きの声が上がっていました。大学の専門的な学びに直接触れ、生徒たちにとって貴重な体験となりました。この経験を、これからの進路選択や学習に活かしてほしいと思います。

【理工情報学 情報講座】
情報分野では、Pythonという生徒には馴染みの薄いコンピュータ言語を使用して
様々な取り組みが行われました。
教室のスクリーンに映されるスライドと目の前にあるコンピュータ画面やテキストを交互に見ながら、大学生が学ぶのと同じ内容の情報の授業に頭を悩ませながら、頑張って取り組んでいました。