3年生人権学習
- 公開日
- 2012/07/17
- 更新日
- 2012/07/17
学校の様子
3年生人権学習を7月6日金曜日に行いました。
3限目のLHRの時間に本校講堂にて、佛教大学教育学部長の原清治先生に「ネットいじめと人権」というテーマでご講演頂きました。ご自身が行っておられる調査など具体的なケースを挙げてお話頂きました。
高校、大学などで生徒の身近に起こりうる、また実際に見られる問題について、具体的事例を交えた原先生の問いかけに、3年生たちは活発に発言し、すぐに答えられない質問に対してもヒントを頂きながら真剣に考えていました。
最近の学生は、周囲の目を気にして、「この人は友達がいない」と思われるのが嫌でネットにつながりを求めていく。そしてネット社会の利便性に依存してしまい、その裏に潜む弊害にも直面してしまうということでした。「ネットいじめはなぜ『痛い』のか」先生が指摘された点は、1.相手が誰か分からない 2.周りの人間に対する不信感を煽る 3.誹謗中傷がエスカレートしてしまう 4.学校を卒業しても続く、の4点でした。
生徒は、自分たちの巻き込まれる可能性や、自分たち自身もおぼろげながらに感じていた不安を指摘され時に、驚いた様子を見せながら、大きく頷き聞き入っていました。
最後に原先生は、ネットに依存してしまわないように、人間力を鍛えるよう呼びかけられました。「今日の帰り友人と別れる時、『バイバイ、メールするね』ではなく『バイバイ、メールしないね。だからあと5分だけ話そう』と顔を見て話しましょう」とおっしゃっていました。
約1時間の講演はあっという間に終わりを迎えましたが、原先生から、堀川高校の3年生は充分にメッセージを理解してくれたとお褒め頂きました。今回の人権学習で生徒一人ひとりが多くのことを得ることができたと思います。