授業紹介① 3年生「古典探究」
- 公開日
- 2026/06/19
- 更新日
- 2026/06/19
学校の様子
「音楽高校って音楽だけを勉強しているんですよね?」
学校説明会などで、そんな質問をいただくことがあります。
確かに本校は音楽を専門に学ぶ学校ですが、高校卒業に必要な普通科目もしっかり学んでいます。授業時間数でいうと、およそ6割は普通科目です。音楽を学ぶことはもちろん大切ですが、高校生として様々なことを学び、考えることもまた大切にしています。
今回は、3年生の国語の授業を紹介します。
この日行われていたのは「古典探究」。教材は『蜻蛉日記』の「町の小路の女」です。
先生からの問いかけに対して、生徒たちはこれまで学んできたことを思い出しながら、登場人物の心情や場面の意味について考えていました。古典というと難しい印象もありますが、この作品は生徒たちにも比較的人気のある題材だそうです。
そして授業の後半では、読み終えた内容をもとに「この話を8コマ漫画にしてみよう」という課題に取り組みました。
物語を起承転結に整理し、その中でどの場面を取り上げるのか、どのように表現するのかを考えていきます。
漫画としての出来栄えはさておき(笑)、どの場面を選び、どのように描くかを見ると、生徒一人ひとりが作品をどのように受け止めたのかがよく分かります。
音楽も国語も、「何を感じ、どう表現するか」という点ではどこか共通しているのかもしれません。
これからも時々、授業の様子を紹介していきたいと思います。