学校日記

アンサンブルコンサートを開催しました

公開日
2026/04/30
更新日
2026/04/30

コンサート

 4月29日(水・祝)、弦楽アンサンブル部と管楽アンサンブル部によるコンサートを開催しました。


 「堀音には部活動があるのか」という印象を持たれている方も多いかと思いますが、本校にもいくつかの部活動があり、その中でも人数が多いのが弦楽アンサンブル部と管楽アンサンブル部です。


 今回の演奏会に向けた活動という側面もありますが、オーケストラとは異なる編成で、普段はなかなか取り組むことのない作品に向き合う機会にもなっています。


 3年生は最上級生として全体を引っ張り、2年生は後輩を迎えて初めて臨むステージ、1年生にとっては入学から間もない中での堀音での初舞台。それぞれの立場が重なり合いながら、この日の音楽がつくられていました。これからのオーケストラのカラーを感じさせる一面も見られたように思います。


 前半は弦楽アンサンブル部による演奏で、室内楽4曲と弦楽合奏1曲が披露されました。後半は管楽アンサンブル部による演奏で、小編成アンサンブル5曲と吹奏楽4曲が演奏されました。


 室内楽や小編成のアンサンブルでは、一人ひとりが自分の役割を強く意識し、その役割を果たすことで、音楽の色彩や深い感情が生まれていきます。練習の中で追い求めてきた響きや表現が、それぞれのステージで形になっていたように感じられました。


 弦楽合奏と吹奏楽は、いずれも大人数で音を重ねるという点ではオーケストラと共通していますが、その響きには異なる魅力があるように思います。弦楽合奏は、同じ系統の音色が重なり合うことで、ビロードのような一体感のある響きとなり、吹奏楽は管楽器の多彩な音色を生かし、豊かな色彩の広がりを感じさせ、それぞれに魅力があります。

しかしどちらの場合でも、大編成の音楽では、一人ひとりの音が全体の響きの中に溶け合いながら、音楽を形づくっていきます。そうした中で、生徒たちは生き生きと、とても楽しそうに演奏していたように思いました。


 このコンサートは、演奏する以外にも、受付や会場準備、進行などの裏方も含め、すべて生徒たちの手でつくられています。舞台のセッティングや転換は部員が担い、受付等は部員以外の生徒が手伝ってくれました。それぞれが役割を持ちながら、この日の舞台を支えていました。

舞台に立つ人も、支える人も含めて、みんなでつくり上げたコンサートでした。