学校日記

人とつながる音楽家シリーズ 安藤優希さんをお迎えして

公開日
2026/03/10
更新日
2026/03/10

学校の様子

 3月9日(月)、今年度最後の「人とつながる音楽家シリーズ」を開催しました。今回は、第65期の卒業生で、大学卒業後すぐにオーケストラに所属し、現在も演奏家として第一線で活躍されているヴァイオリンの安藤優希さんをお迎えしました。


 この日は、3月22日の卒業演奏会に向けたオーケストラ練習と弦分奏に入っていただき、生徒と一緒に合奏をしながら、さまざまなアドバイスをしていただきました。


 安藤さんがお一人加わるだけで、ヴァイオリンのパートの音がまるで違って聞こえ、とても伸びやかで心地よい響きになったように感じました。改めて、一人の音楽家が加わることで合奏の響きが大きく変わることを実感する場面でした。


 現在プロのオーケストラで演奏されている方だけに、オーケストラの中でどのようなことを意識して演奏するのか、どのように曲をつくり上げていくのかについて、実際に演奏しながら具体的に指摘をいただき、その場で音づくりを変えていくような指導をしていただきました。


 弓の使い方、フレーズの取り方、テンポの感覚、ピッツィカートの音色、その場面での楽器の役割など、さまざまなポイントを、実際にヴァイオリンで演奏して示してくださったこともあり、生徒たちにもとても分かりやすかったようです。ほんの少しの指示で音の表情が大きく変わる場面も多く見られ、合奏の響きが次第に整っていく様子がとても印象的でした。生徒たちにとっても、たいへん貴重な経験になったのだと思います。


 練習後にお話を伺うと、

「生徒たちは、言えばすぐに反応して変わることができる。本当にすごいと思います。」

「音色や弾き方など、もっといろいろな音を聴きながら、自分の出したい音を追求してほしい。」

といった言葉をいただきました。


 なお、3月21日(土)の卒業演奏会前日には、練習終了後に安藤さんと生徒たちとの座談会も予定しています。

 堀音の卒業生であり、第一線で活躍されている演奏家と直接音楽をつくることのできる機会は、生徒たちにとっても大きな学びになると思います。