学校日記

特別講演会「クリエイターという生き方」

公開日
2026/03/11
更新日
2026/03/11

学校の様子

 3月10日(火)、特別講演会「クリエイターという生き方―音楽活動とSNS時代のキャリア形成―」を開催しました。


 これは、京都市がTikTokと連携協定を結んでいることを受け、教育分野での連携事業の一環として実現したもので、今回はTikTokより金子陽子様、境野健人様、そしてLIVEクリエイターとして活動されているセレナ様にお越しいただき、お話を伺いました。


 冒頭には、京都市教育委員会の稲田新吾教育長よりご挨拶いただきました。続いてTikTokの金子様より、多くの人が利用するサービスであるからこそ、悪質な情報が発信されない環境づくりを重視していることなど、TikTokの安心・安全なプラットフォームづくりについて紹介していただきました。

 続いて、生成AIを用いたコンテンツへの対応など、情報を正しく判断できる仕組みについてのお話の後、TikTok Liveについても紹介していただきました。ショートムービーとは異なり、ライブ配信ではリアルタイムで視聴者と交流できることが大きな特徴で、配信を通してコアなファンとつながることができることや、イベントなど新しい活動の機会につながることもあるとのことでした。


 LIVEクリエイターのセレナ様からは、ご自身の経験についてお話を伺いました。ピアノ教室や音楽活動をされる中でTikTok Liveを始められた当初は、オンライン配信に抵抗もあったそうですが、配信を続ける中で少しずつ視聴者が増え、オフラインでの活動にもつながっているとのことでした。


 また、ライブ配信では演奏だけでなく、視聴者とのコミュニケーションが大切で、視聴者も含めて配信を一緒につくり上げていくという感覚を持って取り組んでいることなども印象的でした。さらに、インターネットでの発信は「一生残る可能性がある」ことを意識し、誰が見ても安心できる配信を心がけているというお話もありました。


 生徒たちからは、

「とても興味深かった」

「今はライブ配信をすることは考えていないが、将来そういう活動をする可能性もあるし、実際に活動されている方の話を聞けてよかった」

「安心て大切。ちょっと怖いとも思う」

といった感想が聞かれました。


 SNSやライブ配信が広く社会に浸透している今、音楽活動の形もさまざまに広がっています。今回の講演は、生徒たちがこれからの音楽活動や発信のあり方について考えるよい機会になったのではないかと思います。そして同時に、音楽を通して人とどのようにつながっていくのかということを考える時間にもなりました。本校が掲げる「人とつながる音楽家」という言葉の意味を、また別の角度から考える機会にもなったように思います