学校日記

第16回卒業証書授与式を挙行いたしました

公開日
2026/02/28
更新日
2026/02/28

学校行事

 2月28日(土)10時より、第16回卒業証書授与式を、ご来賓の皆さまのご臨席、また多くの卒業生の保護者の皆さまのご出席を賜り、在校生全員が見守る中、77期生40名に卒業証書を授与することができました。


 校長の式辞では、音楽と向き合いながら歩んできた生徒たちの過程を、学校という場で見守ることができたこと、そして音楽家として、また一人の人として成長してきたことへの思いが述べられました。

 一方で、音楽は本来、その瞬間の一音によって問われるものであり、そこに立ち現れるのはその人自身であること、その一瞬に自分の音楽を託す覚悟を持ち続けてほしいことが卒業生へ伝えられました。

式辞全文


 同窓会からの祝辞では、「いかに自分の心の中に火をともし続けることができるか」という言葉が贈られました。それは音楽家を目指す人だけでなく、それぞれの道を歩むすべての人にとって大切なことであり、「皆さんが音楽を続けるモチベーションは何ですか」という問いかけは、これまでの歩みとこれからの未来を見つめる機会となりました。そして、20年後も、その先もずっと、その心の火をともし続けていられることを願っていますという言葉に、卒業生への深い思いが込められていました。


 その後、1年間の皆勤賞として2名が表彰されました。


 在校生送辞では、先輩方のやさしさへの感謝と、その背中を追いながら音楽に向き合ってきた日々への思いが語られました。舞台の上で心を一つにして音楽をつくり上げる姿から、多くのことを学んだこと、そして自分たちもその歩みを引き継いでいきたいという決意が、まっすぐな言葉で伝えられました。


 卒業生答辞では、入学してからの日々を振り返りながら、仲間とともに音楽に向き合い、支え合いながら歩んできた時間のかけがえのなさが語られました。思うようにいかない時も、仲間の存在に支えられながら乗り越えてきたこと、音楽を通してつながり合い、ともに舞台をつくり上げてきたことの意味が、一つ一つの言葉に込められていました。

 お世話になった先生方への感謝、後輩への思い、そして支え続けてくれた家族への感謝が語られる場面では、答辞を読んでいる卒業生自身も涙をこらえながら言葉を紡ぎ、その思いは会場にいる多くの人の胸にも深く届いていたように感じられました。

 そして最後に、同じ77期の仲間たちへ向けて「3年間本当にありがとう。大好きだよ」という言葉が贈られると、会場には思わず笑みがこぼれ、77期生らしい温かな空気に包まれました。その言葉には、ともに過ごした時間への感謝と信頼が、まっすぐに込められていました。


 厳粛さの中にも、温かな思いに満ちた卒業式となりました。


 卒業生は、これから入学試験や卒業演奏会を控えています。堀音生としての日々はもう少し続きますが、今日という日が一つの大きな節目となったことを、それぞれの胸に刻んでくれたことと思います。


(写真)

校歌、卒業証書授与
来賓祝辞、在校生送辞

卒業生答辞

退場