1年生対象薬物乱用防止教室を実施しました
- 公開日
- 2026/01/22
- 更新日
- 2026/01/22
学校の様子
1月20日(水)、1年生を対象に、学校薬剤師の田中秀明先生を講師にお迎えし、薬物乱用防止教室を実施しました。
冒頭で田中先生は、「知らないことは分からない。気にしていないことは気づかない。知っているからこそ防げることがある」という言葉で、正しい知識を持つことの大切さを伝えられました。
講座では、薬の正しい服用方法について、血中濃度の考え方をもとに説明がありました。決められた量・タイミングを守らないと、効果が出なかったり、危険な状態になったりすること、友達から薬をもらうことや誤った飲み方の危険性について、具体例を交えて学びました。
また、水・お茶・コーラで薬を飲んだ場合の違いを、実際に実験を行って確認しました。「なぜ水で飲む必要があるのか」を実感をもって理解することができたのではないかと思います。
さらに、痛み止めの使用過多やオーバードーズ(過剰摂取)の問題、薬物乱用が高校生の身近に迫っている現状についてもお話がありました。大麻に関する誤った情報や、海外の事例を通して、「合法=安全ではない」こと、情報を正しく見極める重要性が強調されました。
また、薬物は友達や先輩など身近な存在から、警戒心を下げる形で近づいてくることが多いこと、不安を感じたときには一人で抱え込まず、必ず相談することの大切さも伝えられました。エナジードリンクの大量摂取など、高校生の生活に身近な健康問題にも触れられました。
今回の講座を通して生徒たちは、正しい知識と判断が、自分自身を守る力になることを学ぶ貴重な機会となりました。