学校日記

金管・木管アンサンブル部 第3回 合同定期演奏会

公開日
2015/06/04
更新日
2015/06/04

学校行事

              ご挨拶

                京都市立京都堀川音楽高等学校長 
                           山脇 護

 世界遺産二条城を臨むここ“城巽”は、毎年多くの人々を魅了する見事な桜の名所ですが、その美しい春景色はいずこへ…気が付けば花びらの舞っていた入学式から早一か月、いよいよ新緑が目に鮮やかな季節が訪れました。何となくワクワクしてきます。

 本日は、本校アンサンブル部の「第3回合同定期演奏会」にご来場いただき誠にありがとうございます。そもそも本校生徒達にとって“部活動”という存在は、他校生と比べて少し趣が異なります。特に音楽高校におけるアンサンブル部の活動となると、それぞれがいろいろな意味から、日々の勉強との兼ね合い等に微妙な難しさが生じるのは事実です。

 しかし、言うまでもなく“アンサンブル”には、ソロはもちろんオーケストラともちがった魅力があり、それを仲間と一緒に追求していく活動の中に、“演奏”することの本来的な楽しさが存在しているということもまた事実ではないでしょうか。

 普段から同じ志を持つ者同士とは言え、心を合わせまとめていく苦悩と努力、そしてその先にある大きな喜びこそが、この部活動の醍醐味と言えるのかもしれません。各々の表現技術の向上だけでなく、活動過程における様々な貴重な経験が、互いに重なり合い響き合いながら彩られ、形づくられていく演奏会だからこそ、我々をワクワクさせ、“アンサンブル”の素晴らしさをあらためて実感させてくれるのだろうと思います。

 「音楽」をこよなく愛する新緑のごとき音高生の心意気、そして、互いを尊重しながら心を寄せ合い切磋琢磨することから生まれる“演奏”に、大いに期待したいと思います。

 今後ともご支援の程よろしくお願いいたします。