1年生学年集会 校長の話
- 公開日
- 2022/03/16
- 更新日
- 2022/03/16
校長室から
本日の1年生の学年集会を見学に行くと、「校長先生から一言」と振っていただいたので、こんな話をしました。
「元気ですか〜!
私の教員生活33年の中で、思い出深い生徒はたくさんいましたが、成績が最も短期間に上がった生徒の話をします。その生徒は1年生の時からパーマーを当て、リーゼント、ボンタンという太いズボンをはき、喫煙やバイクの無免許運転を繰り返していました。
2年生の時も喧嘩相手に木刀で殴りかかるなど、かなりのやんちゃぶりでした。
3年生になって私が担任することになりました。ちょうどその頃、伏見工業高校のラグビー部出身の方が転勤してこられたので、私は彼にラグビー部に入るよう薦めました。
2年生の終わりまで成績は低い方でしたが、ラグビーを始めたきっかけから、彼はいろいろなことに頑張るようになりました。結果、1学期終了時に5段階、2学期終了時にさらに5段階の成績アップに成功したのです。たったひとつの楕円形のボールが彼の人生を変えました。私はたった2学期間で成績が10段階も上がる生徒を見たことがありません。
それでもこれは事実です。そして結果的に伏見工業高校に進学し、ラグビーを3年間続け、夢の舞台・花園での全国大会に出場することが出来ました。
みんなも何でも良いから、ほんの少しで良いから、何かに気づき、前に進んでみること。それが自分を変える、良い方に変えることに繋がれると思います。
竹には節目節目があります。学年の最後、この節目を真っ直ぐに整えて、上へ上へと伸ばして欲しいです。来年度も期待しています。頑張ってね」