1学期終業式 校長の話
- 公開日
- 2021/07/20
- 更新日
- 2021/07/21
校長室から
終業式校長の話
元気ですか〜!!
4月6日にスタートした令和3年度1学期も本日で終了します。
皆さんにとってはこの1学期どうでしたか?
1年生は不安と期待を胸に新しい制服に身を包み、緊張した入学式からクラスの仲間と信頼関係は築けましたか?中学校生活に慣れるのに最初は大変だったかも入れませんが、充実した日々を送れたのではないでしょうか。
最初は違う小学校のクラスメートと話をするのも戸惑いがあったかもしれませんが、やっぱり人は人とお話をしてわかり合えることが本当に素晴らしいことなのですね。先生も中学校1年生の時に出会った友達と今でも親友でいる人がいます。この出会いを一生のものにして欲しいと思います。そして、皆さんここまでよく頑張りましたね。
でもまだまだこれから上り坂です。前だけ向いて進んで欲しいと思います。昨日の学年集会で皆さんが仲間のために拍手を送れる姿を見て大変嬉しかったです。そういう仲間のことを思いやれる気持ちを大切にして下さいね。
皆さんに大いに期待していますよ。
そして2年生。もう既に学校の中心になってくれていますね。先日行われたバザーでも様々な企画を駆使してくれました。ゴム鉄砲やキャラクターの絵、トランプマジックなど、屋台のお祭りの様な感覚になりました。何よりまず取り組んでいる皆さんの笑顔、楽しんでいる姿が非常に素晴らしかったと思います。皆さんの良いところは目が合うとほとんどの人が会釈をしてくれるところです。これもなかなかできないことですよ。昨日の学年集会、生徒が自主的に運営してくれている自立した姿、大変立派でした。どんどん攻めの姿勢で、これからも明るく学校を照らして下さいね。
3年生はもう本当に風格が出てきましたね。よくここまで成長してきました。あとは中学校生活を締めくくる1年として悔いのない日々を過ごして下さい。人権を考える壮大な映画製作、大淀中のこれまでの歴史の中で伝説に残る素晴らしいものになるように期待しています。また3年間打ち込んできた部活動。もう既に終わってしまった部もありますが、これまで努力してきたことは、すべてが自分の人生の大切な思い出となって、一生大事にできます。
結果も大切ですが、こんな思いでやってきたんだというプロセスこそ大事なのです。人生は結果だけを見るのではなく、そこに掛ける思いだったり、取り組む姿勢が大事です。それがその人の人生を作っていくのです。
明日からまだ試合が続く人達は、仲間のことを思い出し、前だけ向いて頑張って下さいね。
最後に育成学級の皆さん、毎朝の元気なあいさつにいつも心洗われています。
皆さんの笑顔が生きるパワーになっています。一緒に草引きをしたり楽しかったですよ。
学級目標の「一人一人が主人公」を胸に一人一人が輝けるようにこれからも宜しくお願いします。
さて本日は2つの話を皆さんにしたいと思います。
1つは和尚さんと3人の弟子達の話
2つめは大谷翔平選手の考え方についての話です。
1つめの話です。
あるお寺に和尚さんと3人の弟子達、つまり小坊主がいました。
ある日、お寺の本堂に雨漏りがありました。それを見つけた瞬間、一番下の小坊主が、床が濡れないようにさっとあるものを差し出しました。すると2人の先輩坊主達は大笑い。何を差し出したかというと「ざる」だったんですね。
当然、雨漏りを防ぐことはできず、雨は床に落ちていきました。先輩坊主達は『何やってんだよ。「ざる」じゃ雨漏りは防げないじゃないか』と馬鹿にします。
するとそれを見ていた和尚さんは、「ざる」を差し出した一番下の坊主には温かい眼差しを注ぎ、二人の兄弟子達には厳しい眼差しを注がれました。
皆さん、これわかりますか?
和尚さんは3人を集めこう言いました。
『いいか、一番下の坊主はな、雨漏りを発見してすぐに行動した。そばにあった「ざる」を差し出した。
もちろん、「ざる」では雨はすくえない。しかしそれは結果じゃ。ワシはな、まず行動をしたこと。これを大事に思うのじゃ。それに引き替え、おまえ達二人はそれを笑い、非難した。そんなことは誰でもできることじゃ。だから何でもやってみる事じゃ。そういうことの積み重ねが成功を生んでいくのじゃぞ。わかったか』
こんなお話でした。皆さんどうですか?先ほどもお話ししましたが、3年生は最後の大会の時に、悔いのないように飛び込んでみる、やってみる勇気をこの話から感じてくれたら嬉しいですし、皆さんそれぞれが自分のことに置き換えて見たら、今後の何かのヒントになると思います。
2つめのお話は今をときめくメジャーリーガー大谷翔平選手のお話です。
大谷選手がアメリカメジャーリーグで大活躍していることは多くの人が知っていると思います。先日もグラウンドのゴミをそっと拾ってポケットにしまう姿がニュースになっていましたが、今日は大谷選手の考え方から皆さんのヒントになればと思い、紹介したいと思います。大谷選手は高校1年生の時からすでに「プロ野球8球団からドラフト1位指名を受ける」という大きな目標を立てていました。そしてそのために必要なことを8つ考えました。
その8つの中のひとつに「運」をあげています。さらに「運」をあげるためにまた8つのことを考えたのです。
今日はその運を挙げるための8つを皆さんに紹介しますね。
「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋掃除」「道具を大切に扱う」「審判さんへの態度」「プラス思考」「応援される人間になる」「本を読む」
まさにそれをひとつひとつ実践しているのですね。先生はその中でも「応援される人間になる」というものが一番心に残りました。仲間から応援してもらえるようになるって本当に難しいことです。口で言うほど簡単なものではない。でも自分が目標を掲げ、それに向かっていくとき、結果だけ求めるのではなく、自分磨きをし、努力し、成長し続けることで、人は人を応援しようとするのではないでしょうか。
さあ、明日から長い夏休みに入ります。まだまだコロナ対策もしていかなければなりません。熱中症にも気をつけ、もちろん交通事故や禁止されている河川での遊び等も気をつけることはたくさんありますが、何かひとつ自分の目標を見つけて、明日からも頑張って生活をして欲しいと思います。
2学期元気な姿でみんなと会えることを楽しみにしています。