子どもの力 !
- 公開日
- 2012/07/19
- 更新日
- 2012/07/19
学校の様子
夏季大会がこれからという部活動もあるのだが、もう新しい体制で始まっている部活動もある。担任が三者懇談をやっているので、その様子と部活動を見て回ろうと教頭先生を捜すが見あたらない。すると同じことを考えていたようで、野球部の様子を見ておられた。
野球、バスケットボール、サッカーと新たにキャプテンも決め、始動している。ソフトテニス部も炎天下暑い中、教えてもらったことを自分達で忠実に練習をしている。勝ち残っているので、熱も入る。バレーボール部は体育館で神妙にミーティングをしていたので「熱中症に気をつけて、こまめに水を飲むように」と声かけして、吹奏楽部を見に行った。音楽室の準備室にサックスを置かせてもらっている。笑顔で迎えてくれるのでうれしい。猛烈に暑い場所で元気よく頑張っている。部長の山口君がやって来て、「校長先生、今日は・・・」と面倒を見てくれる。ここ数回、30分程度だが教えてもらって音もそこそこ出るようになった。前回ロングトーンという練習方法を教えてもらって、肺活量が続かず、酸欠で倒れそうになったが、今日はうまくいった。でも何となくこのサックス壊れていないか、おかしくないかと懐疑的になっていたので、リードを取り替えて彼に吹いてもらった。同じ楽器とも思えぬほどきれいな音が出た。やっぱり腕の違いであった。園芸部は道具類の整理整頓、卓球部は担任が懇談が終わったのだろう、一緒に汗を流していた。
どこの部活動もこの暑い中、ご苦労様である。それでも初めて中学校にお子さんを通わされた保護者の方など心配でしようがないことであろう。最近のこの暑さだからなおさらのことである。大人が手を入れてやらないといけないこともあるが、子どもは子どもなりに考え、工夫しているものです。急激な無理はよくないが、「無理をするな、無理をするな」と言い過ぎると、本当に我慢することができず、だらけた活動になってしまう。
私が今までに学んだことの一つに「子どもを変えるのは子どもの力である」ということがある。どこで指導の手を入れるかということと、どこまで我慢して見守ってやるかということが大切になる。子どもは大人が考えている以上にいろいろと思いめぐらし、仲間を気遣い、子どもを変えていく。時に大人さえも変えていく。そんな力を持っている。