「STEP 〜自ら一歩前進・自ら変わろう〜」
- 公開日
- 2011/06/27
- 更新日
- 2011/06/27
学校の様子
醍醐中学校の教育目標をご存じだろうか。このHPの上にある「一人一人の個性を大切にし、たくましく生きる力と豊かな心を育てる 」である。目標というものは大切なものである。ただ頑張れでは、頑張れない。めざすべきものが人間には必要であり、それがあることで、よりスピードを増して近づけるものである。「個性とは何か」「たくましく生きる力とは何か」「豊かな心とは何か」それぞれが大げさでもなく世界平和、生あるものの幸せをめざすものである。人間一人一人が違っていい、違うからいい。「君が生まれたのには意味がある」とはそう言うことである。
生徒総会で今年の目標が決められた。いくつかある中で子供たちは 「STEP 〜自ら一歩前進・自ら変わろう〜」というものを選んだ。いい目標が掲げられたと思った。
この「自ら」というところに意味がある。私もかつて「自らを鍛え、自らの手で進路を切り拓け」と書いてクラスに学年の通路に貼っていたことがある。「自ら」という意識が芽生えたときに、すでに「一歩前進」である。そしてこの「変えよう」ではなく、「変わろう」という表現がいい。
オバマ大統領が「チェンジ」というキャッチフレーズをもってアメリカ大統領になった。これは「世の中を変えよう」というような意味に思えるのだが、それも大切であるが、人は「自分は悪くない、こうなったのも世の中が悪いんだ。」と考える習性がある。
ケネディ大統領は私の記憶が正確ではないのだが「世の中に何かを望むのではなく、社会に何が出来るか考えよ。」というようなことを言ったそうだ。ベクトルが外ではなく、自分に向いているところが深い。この「自ら変わろう」というメッセージは生徒だけでなく教師にも、子供だけではなく、大人にも向けられた非常に深い意味がある。ご家庭でも語らっていただきたい。