学校日記

感動的な老人ホームコンサート!

公開日
2011/06/28
更新日
2011/06/28

学校の様子

6月25日(土)に老人ホーム同和園で醍醐中学校吹奏楽部によるコンサートが行われた。これは3月の頃だっただろうか、本校の保護者で同和園の職員をされているの方からの依頼で実現したものである。

曲目が「ふるさと」「水戸黄門」「暴れん坊将軍」に始まり、吹奏楽部の持ち曲、終わりに「津軽海峡冬景色」「与作」、アンコールにNHK朝ドラの「ゲゲゲの女房」より「ありがとう」実によく考えられた構想で、何回も打合せをして練られた曲らしい。よくこんな練習をしている時間があったなと驚いた。1時間になるコンサートは大成功であった。

車椅子のご老人が多かった。近くの方に「どうでした?」と聞いてみた。「それは、それはよかったですよ。それぞれの楽器の紹介をしてもらうのもよかったです。」ということだった。

介助の方がある方に「よかったねえ」と声をかけられると「涙が止まらなかったわ」とおっしゃる男性の声が聞こえてきた。

またある老人は生徒の手を握り、何も言わずに離そうとしない。思わず泣きそうになった。生徒たちを宝と思い、幸せに満ちた校長であると心から感謝した。

子供たちにもらった元気をエネルギーにして、あと50年、100年、第3,4の青春時代を迎えてほしい。

ご老人に与えた感動はいつか、きっと子供たちにも返ってくる。いや喜んでいただいたことが、自分たちの喜びになっているに違いない。

保護者の方もたくさん来ていただき、楽器の運搬もしていただいた。ありがとうございました。
特に暑い日であった。休日でもあるので職員のプライベートな時間や健康にも気を配らなくてはならない立場ではあるが、本当によくやってくれたと生徒に職員に感謝している。

「ふるさと」や「与作」の時には会場から歌も聞こえてきた。地域に貢献するためにという訳ではなく、「縁あって知り合った君の笑顔が見たいから」ということだろう。改めて音楽のすごさ、すばらしさを思う日になった。

世の中を斜めに見てしまう習慣のついている子供に、大人にもこんな気持ちを誰もが感じてほしいと願う。