面接指導に思う
- 公開日
- 2011/01/19
- 更新日
- 2011/01/19
学校経営の基本方針
先週、3年生に対して面接指導があった。私も面接官に当たっていたので、ネクタイを締め、ジャケットを着て、それらしい雰囲気で臨んだ。
大方が初めての経験で初々しい。緊張した中で、受け答えが進んでいく。
・「たくさん学校があるなかで、内の学校を志願してもらって、ありがとう。でもどう してこの学校を希望されたのでしょうか?」
・「どのような学校生活を送るつもりですか、卒業後はどう考えていますか?」
・「自分の長所と短所を教えて下さい。」
・「尊敬する人物があったら、理由も付けて紹介して下さい。」
このような質問を投げかけると、練習通りと大概がそれなりに応えてくる。
・「最近印象に残ったニュースは何ですか?」
・「自分の中学校の魅力は何ですか、自慢は何ですか?」
と予期せぬ事を聞くと、一瞬はっとするが、「タイガーマスク」「尖閣列島」「中学生スキージャンパー」「間寛平」等々それなりに返ってくる。学校自慢ではMDR活動のことを話す生徒が多い。浸透しているのであろう。「小さな学校なので男女仲がいい」という生徒も何名かいた。そのようにとらえているのだろう。
あるいは、少し突っ込んだ話題になると、言葉が止まったりする。
「たかが5〜10分で俺の何が理解できるんだ!」むなしく吠えた時代もあったが、引き受ける方も必死である。人間にはインスピレーション、第一印象というものが強烈に残る。そしてそれは100%でなくても、大方当たっている場合が多い。
外見でいうと、髪、眉、目の力、カッターシャツの中の色つきのTシャツ、ボタンが付いてない、スカートの長さ、ちらりと見える色つきの靴下、引きずりながら歩くスリッパ、膝と膝の空きすぎ、靴の下が床にしっかりついているか、面接の時には気になる部分だ。滋賀から来る生徒は徹底して鍛えられていると聞いている。
多くの生徒がこれではいけないなと思っていることが、まだ常識が生き残っていると思えたりもする。上手に話せなくても、その子の持っている本物は必ず伝わる。
それぞれに自分の力でそれぞれの進路を切り拓いてほしいと切に願う。